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【ブルーゾーンの健やかな暮らしと、小樽で出会うサルデーニャ島】

長寿地域として知られる「ブルーゾーン」をご存じでしょうか。ブルーゾーンとは、100歳以上の健やかな人々が特に多く居住する5つの地域を指す言葉です。イタリアのサルデーニャ島、アメリカのロマリンダ、コスタリカのニコヤ半島、ギリシャのイカリア島、そして日本の沖縄。人口統計学者や研究者たちの調査によって見出されたこれらの地域は、単に長生きなだけでなく、高齢になっても自分の足で歩き、毎日を健康的に楽しんでいることで知られています。

各地の百歳人(センテナリアン)の日常を紐解くと、そこにはいくつかの共通する生活習慣がありました。ハードなトレーニングではなく、生活の中で自然と体を動かすこと。腹八分のシンプルな食生活。植物性食品を食べること。適度に赤ワインや地域のお酒を嗜むこと。信仰心を持つこと。人生にはっきりとした目的意識を持っていること。人生をスローダウンすること。家族や地域とのあたたかなつながり、そして日常の中に散歩や談笑といった小さな楽しみを持つこと。特別な健康法を取り入れるのではなく、日々の生活動作そのものを丁寧に重ねることが、結果として健やかな体を育んでいます。

世界で最初にブルーゾーンとして特定されたイタリアのサルデーニャ島は、100歳を超える男性の割合が非常に高いという珍しい特徴を持っています。山岳地帯の厳しい自然の中で生きる彼らの食卓に並ぶのは、大麦や全粒粉のパン、自家製の野菜や豆類、果物、そして牧草で育ったヤギや羊のミルクから作られるチーズといった、質素でありながら力強い食材ばかり。日常的に肉を食べるのは日曜日や行事のときくらいで、抗酸化作用が高い地元の赤ワイン「カンノナウ」を食事に合わせて適量嗜みます。それに加えて、羊飼いとして毎日8キロ以上も起伏のある山道を歩く習慣が、心臓や足腰を自然と鍛えています。夕暮れになれば友人たちと集まって声を上げて笑い、家庭では年長者が敬われ、強い絆の中で暮らす。そんな飾らない食生活と人間味あふれる暮らしが、彼らの心と体を健やかに保ち続ける秘訣なのかもしれません。

このサルデーニャ島の文化に触れることのできるお店が、北の港町・小樽の街角にあります。「Taru Lab(樽ラボ)」は、サルデーニャ島出身のご主人と日本人の奥様が営むワインショップ。サルデーニャの食文化を愛するお二人が、現地で巡り会った生産者から直接買い付け輸入した希少なクラフトワインやオリーブオイルを、作り手の思いと共に大切に届けています。昭和初期の古い蔵を生かした趣のある店内にはカフェが併設されており、ヴィンテージスタイルの広い空間で、イタリアの味わい豊かなワインやクラフトビールに加え、おつまみや軽食、自家製デザートを楽しむことができます。

坂道の多い街を歩き、おいしいワインを傾けながら、友人や家族、時にはそこで隣り合わせた方とゆっくり言葉を交わす。そんなサルデーニャ島の人々のような心豊かな時間を、小樽で過ごしてみてはいかがでしょうか。本場の味に触れたあとは、職人が作る上質な道具を探しに、ぜひ小樽ショールームへもお立ち寄りください。

小樽ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html
Taru Lab(樽ラボ)
https://tarulab.co.jp/

参考資料
https://www.fancl.co.jp/clip/healthcare/feature/2408-2/index.html
https://www.asahi.com/relife/article/14836033
https://www.bluezones.com/explorations/sardinia-italy/