


【手紙を書く愉しみ】
「紙もの」雑貨が好きです。特に便箋やカード、メモ帳などで好みのものを見かけると、つい購入してしまいます。今では手紙を書いたりする機会はめっきり少なくなりましたが、だからこそ相手を思い浮かべて便箋を選び、好きなペンで手紙を書くのがとても貴重な時間だと感じます。手紙や商品などに添えられた手書きのメッセージがあると、相手のまごころを感じられたようで嬉しくなります。
三条ショールームから程近くにある京都鳩居堂は、そんな紙もの好きには欠かせない老舗です。本店のお向かいには「レターバイキング」のできる店舗があり、鳩居堂の数多くの便箋や封筒の中から1枚ずつ好みの柄を選び、オリジナルのレターセットを作ることができます。その時々によってセレクトが違うので、何度行ってもワクワクしながら選んでしまいます。それ以外にも丸型のポストカードがあったり、美しい貼り箱があったりと、近くに行くとつい立ち寄ってしまって時間が過ぎるのを忘れるお店です。
レターバイキングで選んだ便箋は、実際に使ってみて気に入ったものがあると、本店で購入することもしばしば。そんなふうに使い勝手が分かるのも、レターバイキングの良さだと思います。ちなみに本店では一筆箋や京都らしいはがき、お香などが美しく陳列されており、こちらも時間を忘れてしまう豊富さ。一筆箋やぽち袋など、ちょっとしたときにあると役立ちますし、お土産などにもおすすめです。
そうそう、手紙を書くといえば「書く」ペンも大事ですね。鳩居堂にも書画用品が揃っていますが、その近くの文具店tagでは万年筆やガラスペンなどの取り扱いがあります。万年筆も憧れではありますが、私のおすすめはガラスペン。取り扱いも難しくないですし、ペン自体も美しく、書くテンションが上がります。インクの色もペンを洗うだけで気軽に変えることができるので、気分によってさまざまな色のインクを楽しむことができます。何より「ガラスペンで書いている」という満足感が、書く時間をより贅沢な気分にさせてくれます。ガラスペンの均一ではない書き心地も、手書きならではのご愛嬌。そう思うとかえって味わい深く感じられます。
そんなお気に入りの便箋とペンがあると、ついつい手紙が書きたくなりませんか。ちょっとしたひとことでも、手書きのカードや便箋で添えられていると、もらった相手もきっと嬉しく感じるのではないでしょうか。
書く相手が思いつかない、という方には、自分に宛てて書いてみるのはいかがでしょう。1年後、3年後、5年後、もしくは◯歳の自分に向けての手紙なんていうのもすてきだと思います。忘れないように置いておくのもいいですが、忘れたころにふと見つけるのもちょっとしたサプライズ。ただし、本などに挟んだまま、忘れて人に貸したり売ってしまったりしないようにだけ、お気をつけください。
三条ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/sanjo.html
京都鳩居堂
https://kyukyodo.co.jp/shop/
文具店tag 寺町三条店
https://www.takedajimuki.co.jp/index.php/menu1/tagshop2/