





【上海散歩 街の風景】
黄浦江のクルーズ船を降りて、街散歩を進めます。ご存じのとおり、上海は金融やビジネス中心の世界都市で、高層ビルが建ち並び、交通やインフラも整う国際色豊かな環境です。同じアジア圏の国でもあり、街には日系企業も多数進出していて、大きなカルチャーショックを受けるようなことのない街です。
それでも人の多さや行き交う人々のにぎやかさ、それに比例するようにぎっしり何重にも歩道に並ぶシェアサイクルの数など、何気ない日常の風景に、異国に来たことを実感します。車線の多さから幅広く連なる車道にはバイクもたくさん走り、見上げた信号機には目が9つも!並木道や大きな公園が多く、大都市でありながら緑も豊かな印象です。この日、東京ドーム5つ分ほどというスケールの中山公園では偶然にも大々的なポケモンイベントが開催されており、その盛況ぶりに日本が誇る世界のポケモンを目の当たりにしました。
上海の街は移動手段が発達しており、なかでも地下鉄は路線数も多く、ほぼ網羅されています。街散歩には、渋滞に巻き込まれることなくお手軽な地下鉄移動がよいようで、初心者の旅にも使いやすいものでした。ここでひとつ驚いた日常がありました。どの地下鉄の駅でも、空港のごとく手荷物X線検査を実施していることです。どんなに混雑していても改札へ入る手前で手荷物の検査となりますので、どうぞ心得てお進みください。
街散歩をしていると、どことなく銀座ショールームのある奥野ビルを思い起こさせるような建築が出現しました。1924年竣工「武康大楼」(ぶこうだいろう)でした。プラタナスの並木が美しい三角地帯に建つ8階建てのアパートメントは、外国人や中国人知識層に人気の高級集合住宅として“ノルマンディーアパートメント”と呼ばれた建築だそうです。フランスなどの租界となっていた当時、最先端の都市住宅が交差点に沿って突き出す印象的な三角フォルムはひときわ目立つ存在であったことでしょう。現在では上海の優秀歴史建築に指定され、有名観光地に次ぐ人気を保ち続けているようです。
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html
参考記事
https://www.fujingaho.jp/travel/plan/a66062858/shanghai-20251009/