
【栗久の曲げわっぱと、私のお昼時間】
ある日のお昼どき。いつものように、栗久の曲げわっぱのお弁当箱にお昼ご飯を詰めて家を出ました。昨日の夕飯の残りの鶏むね肉のステーキを白米の上にのせて持っていきます。ほかには、作り置きのきゅうりと大根のお漬物。玉子焼きだけは朝に焼いて詰めています。それと家から持参した味噌玉で、お味噌汁も一緒にいただきます。
鶏むね肉のステーキは、料理研究家のコウケンテツさんによるYouTubeでのレシピを参考に、家でよく作っています。本当はミニトマトも添えたいところですが、毎日のお弁当作りは「あるもので無理なく」が一番だと思っていて、冷蔵庫の中にあるもので気負わず用意しています。
もともと私は、毎日のお弁当のためにメニューを考えて買い物をするということがあまり得意ではありません。以前は偏った健康オタクだったため、肉・魚・卵をほとんど食べず、野菜と大豆製品中心の食生活を送っていました。昔から冷え性でしたが、北国生まれだから仕方ないと思っていたところもあります。そのころ、母からは「タンパク質が足りないよ」とよく言われていたのですが、自分はそこまで重要に感じていませんでした。しかし大人になるにつれて、食事量が変わらなくても太りやすくなったり、コロナ禍をきっかけに免疫力への関心が高まったりする中で、栄養のバランスの大切さを実感するようになりました。
一般的に成人女性のタンパク質摂取量の目安は1日あたり約50g前後とされていますが、豆腐や納豆などの大豆製品だけではどうしても不足しがちです。そのため、現在は肉や魚も取り入れ、意識してタンパク質を摂るようにしています。タンパク質は体を作るだけではなく、体温維持や代謝にも関わる重要な栄養素です。はっきりとした因果関係は一概には言えませんが、意識して摂るようになってから、以前より体が冷えにくくなったようにも感じています。
とはいえ、最近の物価高で肉にも魚にも手が伸びにくくなっています。それでも健康への投資と考えて、買い物ではタンパク質源を優先するようにしています。体調を崩してしまうと、結果的に医療費がかかってしまうこともありますから。そんな中でたどり着いたのが、前日の残りおかずを生かしたタンパク質重視のお弁当です。白米の上におかずをのせるだけのシンプルなお弁当ですが、曲げわっぱに詰めるとそれだけでぐっとおいしそうに見えます。蓋を閉めるときは、白米の上にのせたおかずがお弁当箱から少し上にはみ出していても、上から軽く押さえてナプキンで包んで固定します。そのほうが、蓋を開けたときにボリューム感があって、食欲をそそられる気がするからです。中身が分かっていても、蓋を開ける瞬間が楽しみになるのは、お気に入りのお弁当箱のおかげだと思います。
曲げわっぱのお弁当箱は、木の調湿効果によって白米の余分な水分を吸い、冷めてもふっくらとした食感を保ってくれるだけでなく、杉の抗菌作用が食材の傷みを抑えてくれます。さらに、ほんのりとした木の香りが白米の風味を引き立ててくれるのも魅力です。お弁当箱としてだけではなく、保温できない鍋で白米を炊くときなど、おひつ代わりに炊きたての白米を曲げわっぱのお弁当箱に入れて保存したりもしています。
小樽ショールームにも、栗久のお弁当箱(無塗装)を展示しておりますので、ご来店の際にはぜひご覧くださいませ。
栗久 曲げわっぱのお弁当箱(無塗装) 小判型小
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ショールームのご案内
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