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【手作りの焼肉だれ】

昔、親戚のおばあさんが作ってくれた、手作りの焼肉だれ。ずっと前に食べたきりだったのですが、ふと「またあの味が食べたいな」と思い出しました。

ベースは醤油味。すりおろした玉ねぎやりんごがたっぷりと入っていて、にんにくがガツンと効いています。ピリッとした辛さの中にも絶妙な甘みがあり、白ごまがふんだんに使われているのが特徴でした。少しポテッとしたとろみがあって、フライパンで素焼きにした豚肉にかけるだけでも格別なおいしさになり、我が家の食卓はもちろん、夏のバーベキューでも大人気でした。そこで、インターネットで見つけた手作り焼肉だれのレシピをいくつか参考にしながら、記憶の味に近づくように自分なりに材料を調整して作ってみることにしました。

こだわったのは、道具とすりおろしの質感です。玉ねぎとりんごをすりおろすのには、ジャパンポーレックスの「セラミックおろし中」を使い、なめらかに仕上げます。おろしきれなかった玉ねぎは、包丁でみじん切りに。にんにくと生姜には、「セラミックおろし小」でより細かく。

すべての材料をすりおろしたら鍋に入れ、醤油などの調味料と合わせます。火にかけて煮立ったら弱火にし、じっくりと煮詰めていきました。出来上がった焼肉だれを少し味見してみると、嬉しいことに「あの味!」になんとなく近いような仕上がりに。粗熱が取れたら、小泉硝子製作所の腰高シャーレに入れて冷蔵庫へ。

ちょうど昼ご飯を食べ損ねてお腹が減っていたので、さっそくこのたれを使ってみることにしました。豚肉とねぎをフライパンで香ばしく焼き、できたてのたれをたっぷりと絡めて、贅沢などんぶりに。一口食べ、さらに上からたれを追いがけすると、にんにくや薬味の風味がさらに増して、箸が止まらないおいしさになりました。

手作りのたれは保存料を使っていないため、冷蔵庫に保存し、1週間ほどで使い切るのが目安です。作ったその日から使えますが、冷蔵庫で1~2日ほどじっくり寝かせると、にんにくや生姜の尖った角が取れ、すりおろし野菜とはちみつが全体になじんで、よりまろやかで奥深いコクが出てきます。味が育っていく変化を楽しめるのも、手作りならではの醍醐味です。

こうして出来上がった万能だれは、焼肉にはもちろん、オイルと酢を合わせれば味わい深いドレッシングにも変身します。さらに、これからの季節は薬味をのせた冷奴にかけて食べるのも相性が良さそうです。簡単に作れて幅広く活躍してくれますので、ぜひ皆さんも試してみてください。

[材料]
○玉ねぎ 1/4個
○りんご 1/4個
○にんにく 2~3かけ
○生姜 1かけ
醤油 50ml
みりん 50ml
酒 50ml
はちみつ 大さじ1
豆板醤 小さじ1/2~1(お好みの辛さで)
白ごま 大さじ1~1.5

[作り方]
1. ○の材料をすべてすりおろす。おろしきれなかった玉ねぎはみじん切りに。
2. 鍋に醤油、みりん、酒、はちみつ、豆板醤を入れ、すりおろした1をすべて加える。
3. 鍋を火にかけ、煮立ってきたら弱火にする。時々かき混ぜながら、弱火のまま6~8分ほどじっくりと煮詰める。水分が飛び、ポテッとしたとろみが出るまでが目安。
4. 好みのとろみになったら火を止め、白ごまを加え、全体を大きく混ぜ合わせて完成。

ジャパンポーレックス セラミックおろし
https://www.shokunin.com/jp/porlex/oroshi.html
中村銅器製作所 行平鍋 小
https://www.shokunin.com/jp/nakamuradouki/yukihira.html
conte やくさじ 15ml
https://www.shokunin.com/jp/conte/yakusaji.html
小泉硝子製作所 腰高シャーレ 90x90
https://www.shokunin.com/jp/koizumi/schale.html
一陽窯 麺鉢 16cm
https://www.shokunin.com/jp/ichiyou/menbachi.html