





【東京 亀戸散歩 前編】
年始にご紹介いたしました亀戸天神社では、4月中旬より境内にある50株ほどの藤の花が一斉に咲き始めて見頃を迎えていました。
江戸時代の亀戸は湿地で、初代宮司は水を好む藤を社殿に植えたそうです。江戸の名所として五代将軍綱吉公、八代将軍吉宗公が訪れた記録も残り、多くの浮世絵などの題材にも取り入れられた風景です。池に映る藤とほのかな香り、太鼓橋と藤の組み合わせなど、東京屈指の藤の名所としてこの季節は一段とにぎわいを見せています。
藤見のあとは、花より団子と参りましょう。亀戸天神の辺りは東京の下町情緒が色濃く残るエリアで、参道先にある大通りの並びには1805年創業の「船橋屋」がお店を構えます。船橋屋初代の出身地は下総国(千葉県北部)船橋、当時は良質な小麦の産地でありました。亀戸天神が梅や藤の季節に参拝客でにぎわうことから上京、湯で練った小麦澱粉をせいろで蒸し、黒蜜きな粉をかけて餅を作り上げてもてなしました。それが瞬く間に参拝客へと広まり、いつしか「くず餅」と名付けられ、江戸の名物のひとつに数えられるほどの評判となったのでした。
この季節は藤の花をイメージした、ぶどうの寒天と綾紫芋の餡の“天神藤あんみつ”をいただけると聞き、楽しみに向かいました。予想どおりともいえる大行列に、お土産へ変更して亀戸散歩を進めます。
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html
亀戸天神社
https://maps.app.goo.gl/gERptAj8ofR6rGjAA
船橋屋 亀戸天神前本店
https://maps.app.goo.gl/VUG1wq1eKXJ7cAC18
参考記事
https://kameidotenjin-sha.jp/events/%E8%97%A4%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%82%8A/
https://www.funabashiya.co.jp/summary/