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【長岡天満宮のキリシマツツジを訪ねて】

京都・長岡京に鎮座する長岡天満宮。平安のころ、この地では菅原道真公が、稀代の歌人として知られる在原業平と共に、詩歌管弦を楽しまれたと伝えられています。

4月中旬、長岡天満宮を訪れると、目に飛び込んでくるのが満開のツツジ。真紅の回廊のように咲き誇る真っ赤な花が参拝者を迎えてくれます。中堤の両側に並ぶのは、樹高2.5メートルを超える「キリシマツツジ」で、樹齢170年以上といわれるその古木が、いっせいに燃えるような赤に染まる姿は、言葉を失うほどの迫力があります。

このキリシマツツジは、江戸時代のはじめに薩摩から大坂を経て、京へとやってきました。人工的な繁殖方法である「取り木」によって増やされた苗木は、京都御苑や桂離宮といった皇室ゆかりの地にも植えられ、今も庭園を彩っています。

そもそも、長岡天満宮が各地から参拝者が訪れる名所として知られるようになったのは、江戸時代のガイドブック『都名所図会』に紹介されたことがきっかけでした。当時はまだツツジは植えられていませんでしたが、松林や紅葉の美しさが人々の心を捉え、信仰とともに景勝地として親しまれるようになりました。

長い年月を経て、今も変わらず春の訪れを告げる鮮やかなツツジ。当店三条ショールームから長岡天満宮までは、公共交通機関を利用して40分ほどで到着します。阪急電鉄を利用するのが最もスムーズで、ショールームから最寄りの「京都河原町駅」まで歩き、そこから阪急京都線の特急や準急で15分から20分で「長岡天神駅」に到着します。駅からは歩いて10分ほどで、キリシマツツジのある境内にたどり着きます。

長岡天満宮のツツジは今がまさに旬。季節が運ぶ束の間の景色を楽しみに、少し足を延ばしてお出かけしてみてはいかがでしょうか。

長岡天満宮
https://nagaokatenmangu.or.jp/
三条ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/sanjo.html

参考資料
https://sense-nagaokakyo.city.nagaokakyo.lg.jp/posts/52756189/
https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000001269.html