

【かもめ食堂】
映画『かもめ食堂』をおぼえていますか?北欧フィンランドで主人公の日本人女性が営む食堂を舞台に、個性的な面々が淡々と過ごす毎日を描いた映画です。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの三大女優による掛け合いが大好きというファンの方も多いのではないでしょうか?その当時、まだ珍しかった「スローライフ」「癒やし系」映画の代表作ともいわれています。
映画の中では、なんでもない日常の尊さや日本の食文化の良さが描かれているこの映画、昭和のお母さんが使っていたような前掛けをしておにぎりを握っていたり、竹のざるを使ってさやえんどうを湯がいていたり、手付きの網で焼く焼鮭までも登場します。日本食を通じてその”丁寧さ”や”ほっこり感”も味わえますし、異国の地でも自分が信じる“日本の味”を提供し続ける日本人の芯の強さも感じます。静けさやシンプルさというフィンランドと日本の文化に通ずる親近感が、日本に北欧ブームをもたらしたわけだなあ~と感じ、シナモンロールを買って帰りたくなること間違いなしです。
そんな『かもめ食堂』、公開20周年を記念して全国の映画館で2週間限りのリバイバル上映が行われています。銀座ショールームから程近いシネスイッチ銀座でも上映しています。109シネマズプレミアム新宿ではフィルム上映も実施。当時のフィルムの質感そのままで味わうことができるそうです。2006年公開当時のパンフレットも復刻しており、当時の内容をそのままに蘇らせ、劇中に登場するスーツケースがモチーフ。『かもめ食堂』のメニューやレシピなども詰まっているそうです。いろいろ盛りだくさんですが、期間限定のため日程にはお気をつけいただき、お近くの映画館をチェックしてみてください。
20年経ってスクリーンで観る『かもめ食堂』は自分にとってもまた一味違うのでは?まだ気付いていないもっと深い意味も隠されているかもしれません。そんなことを思いながら、ちょっと楽しみにしています。
西川登竹細工 足付ざる
https://www.shokunin.com/jp/nishikawanobori/ashi.html
辻和金網 手付き焼き網
https://www.shokunin.com/jp/tsujiwa/tetsuki.html
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html
シネスイッチ銀座
https://cineswitch.com/
参考資料
https://www.fashion-press.net/news/144047
https://cineswitch.com/movie_detail/かもめ食堂-2