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【自家製ほうじ茶】

先日、友人がお茶農家さんのもとでほうじ茶を作ってきたという話をしてくれました。そのとき焙じたお茶の葉も見せてもらったのですが、焙じたてのお茶はやさしい香ばしさで、ほっとする香りでした。

作り方は?と聞くと、お茶の葉(茎があってもOK)を取って、ただひたすら炒るだけなのだそう。友人はお茶農家さんのところで作ったので摘み取るところから始めたそうですが、古くなった緑茶の茶葉を使ってもいいとのこと。家のフライパンや土鍋でもできるそうで、気軽にチャレンジしやすいのも助かります。

コツは、最初にフライパンや土鍋を少し温めておくことと、余熱で仕上げること。ムラが出ないように、フライパンを振ったりヘラでまんべんなく火が通るように気をつければOK。難しい工程もなく、自家製ほうじ茶の出来上がりです。なるほど、これなら飲みきれなかった古い緑茶もほうじ茶として楽しめますね。焙じたてを味わいたければ、少量ずつ焙じるのもいいかもしれません。

ちなみに、ほうじ茶と番茶は別のものだそうです。緑茶をさらに焙煎したものがほうじ茶です。それに対して番茶は、一般的に新芽よりも成長した茶葉を使うことが多いそうです。番茶の「番」は、諸説ありますが、一番茶・二番茶といった区分ではなく「番外」のお茶という意味合い、という説もあるようです。どちらも日常的なお茶ですが、製造工程や茶葉に違いがあるのですね。

また、私が好んでよく飲む京番茶(いり番茶)は、一般的な番茶とは少し異なり、どちらかといえばほうじ茶に近い存在なのだそうです。大ぶりの茶葉を強く焙じた、あの独特の香ばしさ。私にとってこれまで「番茶」といえば京番茶だったため、ほうじ茶と番茶を少し混同してしまっていた理由が分かりました。そしてこれまた大好きな茎ほうじ茶や棒茶は、茎の部分を使っているという違いがあります。茎を使うことで、よりマイルドな味わいになるようです。

ひとくくりにほうじ茶や番茶といっても、地域や使う茶葉によってさまざまなバリエーションがあるのが興味深いですね。細かな違いに目を向けるほど、奥深いお茶の世界から抜け出せなくなりそうで、うれしいやら少しこわいやらです。

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