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【東京大学・本郷キャンパス】

東京都文京区に広大なキャンパスを構える東京大学。都市部にありながら、豊かな緑と憩いの場を有し、学生さんたちの学舎(まなびや)にとどまらず、心豊かな散歩を叶えてくれる場所です。歴史ある建造物が立ち並び、タイムスリップしたような風景が敷地内のあちこちにあふれています。

関東大震災後、建築家であり東京帝国大学(現・東京大学)の総長を務めた人物でもある内田祥三(うちだ よしかず)が設計した建築は、茶褐色のタイルやアーチが特徴です。東京大学の正門から並木道を抜けた正面には、東大のシンボルとも言える安田講堂が建っています。本郷台地の縁に建てられたこの建物は、地形を味方につけて3階部分を正面からは1階と見えるよう設計されました。建物の裏側へ回るとアールが特徴的な1、2階部分が顔を出し、この地形の高低差がよく分かります。法文学部2号館は、教会を思わせるゴシック様式のアーケードが美しく、いずれも登録有形文化財に指定されています。

安田講堂のそばには、濱尾新(はまお あらた)の立派な銅像。慶應出身ながら、東大の総長として帝国大学の基盤づくりに大きく貢献した人物だそうです。福沢諭吉の流れをくむ私学の象徴である慶應での学びを血肉とし、国が作った最高学府である東大の発展に尽力したその功績を語り継ぐため、このキャンパス内に設置されました。

今回は、ほんの一部をご紹介させていただきました。ほかにも数多くの見どころが詰まった東京大学本郷キャンパス、東京の建物探訪にいかがでしょうか。

銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html

参考資料
https://serai.jp/hobby/1220141
https://tanshin-kikin.jp/tajima/38