



【木の温もりと、冬の暮らし】
寒さ深まるこの季節、小樽ショールームのある北海道では、静かに冬の景色が広がっています。一面が真っ白な雪に覆われ、コンクリートの地面を懐かしく感じるほどです。
最近、受験シーズンの到来を知らせるニュースを目にし、学生時代に先生から励ましの言葉とともに「Touch wood(タッチ・ウッド)」と声をかけられた記憶がふとよみがえりました。「Touch wood」は、イギリス英語で使われる、いわば願掛けの言葉で、不運を避け、幸運を願う意味を持つと教わった記憶があります。直訳すると「木に触れる」ですが、木に触れることで自然の力に守られるという考えがあるそうです。さりげない一言に、相手の無事や成功を願う気持ちが込められています。
おまじないとしてだけでなく、木の香りや手触りが、私たちの心身にさまざまな良い影響をもたらすことが、近年の研究で明らかになっております。木の香りを嗅いだり触れたりすることは、心拍数や血圧を落ち着け、心と体をリラックスさせてくれます。木は適度なやわらかさがあり、触れても体の熱を奪いにくい素材であるため、温かさを感じさせ、私たちに癒やしをもたらしてくれるのです。
小樽ショールームには、そうした木の温もりを感じられる商品が数多く揃っています。「薗部産業」の木のお椀は、神奈川県小田原の工場で、木の選別から成形、塗装まで職人の手によって丁寧に仕上げられた逸品です。なめらかで、ずっと触れていたくなるような手触りと、ころんとした丸みが心を和ませてくれます。食卓がより豊かで楽しい時間になる器です。ウレタン塗装が施されているため、日々の食卓で気兼ねなく使え、スポンジと食器用洗剤でお手入れ可能です。木の種類によって色味や木目、硬さが異なるため、さまざまな種類を揃えたくなります。肉厚なボウル「ポム」もあり、ずっしりとした自然の重みを感じられ、洋風の食卓にもよく似合います。
また、大分県湯布院で、ろくろを用いて削り出された「木屋かみの」のジャムバター皿は、ジャム類を入れるだけでなく、薬味皿としても使いやすいサイズです。食品以外にもアクセサリー置きとしても様になり、用途を限定しない美しさが魅力です。市販のカラフルなプラスチック製品とは異なり、どんなインテリアにもなじむ佇まいは、贈り物としても喜ばれるのではないでしょうか。
そして、ジャムをすくう際に重宝するのが、長野県松本市の「大久保ハウス木工舎」で仕上げられたジャムスプーンです。へらのような形状で、瓶底に残ったジャムもストレスなくすくうことができます。鉋によって丁寧に削られているため、表面はつるつるとしてなめらか。ジャムだけでなく、ペースト状の調味料やソースなど、さまざまな用途で活躍します。
天然の木材でできた商品は、季節の移ろいとともに経年変化する様子も楽しみのひとつです。食卓や日々の暮らしを豊かにする、木の温もりあふれる商品をご覧に、ぜひ小樽ショールームへ足をお運びください。
薗部産業 めいぼく椀
https://www.shokunin.com/jp/sonobe/wan.html
薗部産業 めいぼくボウル ポム
https://www.shokunin.com/jp/sonobe/pomme.html
木屋かみの ジャムバター皿
https://www.shokunin.com/jp/kiyakamino/jambutter.html
大久保ハウス木工舎 ジャムスプーン
https://www.shokunin.com/jp/okubo/jam.html
小樽ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html
参考資料
https://www.shinrin-ringyou.com/mokuzai_jyu/ki_iyashi.php
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070600/kisyuzai/mokuzai_tokusei.html