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【日本の小都市へ行きませんか?】

2025年11月までの訪日外国人旅行客数は累計で約4000万人、なかでも韓国からの旅行客数は国別ランキングで第1位の約850万人となっています。本当にたくさんの方が韓国から日本へ来ていることを実感する数字ですが、訪日外国人の訪問先ランキングを見てみると、東京、大阪、福岡、京都など、大都市圏や国際的な観光都市が上位を占めており、大半の方々の目的地が大都市圏に集中していることが分かります。

一方で、現在、日本政府観光局が日韓国交正常化60周年の訪日プロモーション事業の一環として、「日本小都市散歩キャンペーン」を行っているのはご存じでしょうか?特設サイトで「日本のお勧め小都市60選」を公開し、小都市の魅力を発信しています。便利で快適な旅行をするには、外国語の案内板や公共交通の便利さ、主要な国際空港からのアクセスの良さなどを考えると大都市のほうがいいのかもしれません。しかし、有名観光地や都会のような便利さはなくとも、小都市ならではの旅行の楽しみというものもあるような気がします。ちなみに、日本における小都市とは人口10万人未満の市のことを指します。

首都をはじめとする大都市はいわばその国の「顔」です。最先端のものやトレンドが集中し、あっと驚くものや華やかな空間に出会い、目を奪われる機会も多くなることでしょう。その一方で、派手ではないかもしれませんが、小都市には大都市では失われてしまったような数十年前、場所によっては数百年前の街の姿が今でも残っていることも多く、その国のかつての姿や根幹にある価値観・美意識が反映された風景を見ることができます。

そんな魅力のある小都市では、ただ「歩く」だけでも、特別な時間を過ごせるかもしれません。大通りではなく、あえて細い路地に入ってわざと道に迷ってみる。道端に寝転ぶ猫に話しかけてみる。食事をするために入ったお店の人と会話をしてみる。インターネットやSNSでは見つけることのできなかった、静かで温かな旅がそこにはあるはずです。誰かのおすすめに頼ることなく、目の前の風景や街の雰囲気を五感で感じること。自分のアンテナに従って気ままに行動し、自分だけの楽しみを見つけてみること。これこそが、小都市における旅の醍醐味かもしれません。

私自身もコロナ禍で海外への渡航が難しくなった時、小都市を含め、日本国内のあちこちを訪れました。行く先々で見たもの、食べたもの、話した人、そのすべてが私の中で今でも大切なものとして残っています。そして、各地へ行くたびに思うのが、「日本で生まれ育ったといえど、日本について私はまだまだ知らないことが多すぎる」ということです。そのくらい日本全国には多様な文化と美しい景色があります。当店で取り扱っている日本各地の工芸品には、まさにそんな各地の風土や歴史・文化が反映されています。だからこそ、どれも魅力的で、ひとつひとつにまつわるストーリーを知りたくなるのです。

2026年はまだまだ始まったばかりです。もし今年、国内旅行を計画中であれば、小都市を訪れてみてはいかがでしょうか?そして、当店ショールームのお近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。みなさまの旅が心に残るすばらしいものになりますように。

ショールーム案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/
日本小都市散歩キャンペーン
https://www.jnto.go.jp/news/_files/20251016_1000.pdf

参考資料
https://www.jnto.go.jp/news/press/20251016.html
https://www.jnto.go.jp/statistics/data/_files/20251217_1615-1.pdf
https://statistics.jnto.go.jp/graph/#graph--inbound--prefecture--ranking
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/hakusyo/chihou/r04data/2022data/yougo.html