【「若松みなと祭り」と「くきのうみ花火の祭典」】

10月26日（日）、今年も「若松みなと祭り」が開催されます。日本一の石炭積出港として栄えた若松港。若松みなと祭りは、港町ならではの歴史や文化を感じられる、若松を代表するお祭りで、開催当日は若松駅周辺が大いに賑わいます。

数多くの催しが行われる中でも、若松の郷土芸能である「五平太ばやし」は見どころの一つです。このお囃子は、若松出身で芥川賞作家の火野葦平によって作詞されたもので、石炭景気に沸いた当時の若松の活気を今に伝えます。

また、若松南海岸には多くの船が集まり、海上保安庁の船艇や海上自衛隊の艦船が一般公開されるので、船内を見学できる貴重な機会となっています。さらに、海上救助や放水訓練の実演、タグボートの旋回、船舶パレードなど、洞海湾を舞台に繰り広げられる海上イベントでは、若松の魅力を存分に感じることができます。

なお、今年から「くきのうみ花火の祭典」の開催時期が、夏から秋のこの時期へと変更されました。花火大会は、若松みなと祭りの前日、10月25日（土）に開催されます。秋は空気が澄み、気温も下がることから、花火がより色彩豊かで鮮明に見えるようです。

若松ショールームは、25日・26日ともに通常どおりオープンしております。ぜひショールームと共に若松のまちをお楽しみください。

若松みなと祭り
http://www.enjoy-wakamatsu.jp/
若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html