

【おいしいお米を求めて】
先日、東京の自宅から茨城県の農家さんのところまで、片道約3時間かけて新米を買い付けに行ってきました。我が家では、毎年新米ができるころになると、知り合いの農家さんから1年分をまとめて購入します。昨年「令和の米騒動」が起こり、いまだにお米の値段は以前よりも高いですが、やはり日本の主食であるお米はどんなに高くなろうとも「食べなくなる」という選択肢はないように思います。
そんな毎日の食卓には欠かせないお米ですが、普段の献立選びでは、どんなおかずを食べたいか、ご飯のおともは何か、に意識が向きがちになっています。しかし、最近は「いかにおいしくお米を食べられるか」を追求してみたいと思っています。
先日、そう思うきっかけになった出来事がありました。それは、まだ日本のお米を食べたことのない東南アジアの友人にお米を送った時のことです。友人は送ったお米を「日本のお米はキラキラしていてとてもおいしい」と、写真を送ってくれました。同じようにお米を食べる国ですが、素材の違いを感じ、おいしいと感じ取れることがすてきだなと思いました。また同時に、せっかくおいしいお米を食べているのに、もし素材のおいしさを味わえていないとしたら、それは大変もったいないことだと感じました。
思い返せば、私はトウモロコシで同じような体験をしたことがあります。以前はトウモロコシの食べにくさからあまり食べることがありませんでしたが、北海道に行った際に食べたトウモロコシの味が濃く、食べにくさも気にならなくなるほどのおいしさに驚きました。基本、味付けに問題なければ何でも食べてしまう私ですが、今後、お米のおいしさをより引き出す炊き方や、アレンジに挑戦していきたいと思っています。
お米をよりおいしくするための工夫はさまざまありますが、当店ではお米をおいしく、また楽しめる道具をたくさん取り扱っています。各地のショールームにもいくつか展示がございますので、ぜひご覧くださいませ。
スズ木 羽釜ごはん鍋
https://www.shokunin.com/jp/suzuki/
松山陶工場 煮込み鍋
https://www.shokunin.com/jp/matsuyama/pot.html
栗久 曲げわっぱのおひつ
https://www.shokunin.com/jp/kurikyu/ohitsu.html
東屋 米びつ
https://www.shokunin.com/jp/azmaya/komebitsu.html
山一 三角おにぎり型
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/onigiri.html
山一 押し寿司型
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/oshi.html
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/