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【真鶴町】

都心から約1時間半で行ける、神奈川県の真鶴町。鎌倉や江ノ島とはまた違う空気が流れるのどかで美しい港町で、そのまち並みは昭和のころ、「東洋のリビエラ」と呼ばれました。

神奈川県の南西部に位置する真鶴町。1980年代後半のバブル期の開発ラッシュの時代、真鶴町にも多くのリゾートマンション開発の波が押し寄せました。真鶴1000年の景観を守るために、当時の町長が試行錯誤を重ね、まち独自の条例「美の基準」を1993年に制定、翌年に施行。これにより、多くの開発計画が白紙に戻されました。現在でも真鶴町にはビル群がなく、美しい真鶴半島の稜線は守られ、今日でも夏目漱石、志賀直哉、与謝野晶子など多くの文豪や画家が愛した風景を眺めることができます。

先日、お盆あたりに初めて都内から真鶴へドライブに行ってきました。やはり海の近くに行ったら、海鮮は外せません。道中で見つけ、ふらりと入った「いしだ商店」というお店は、2階に上がるとすだれ越しにオーシャンビュー。海鮮丼や蟹の味噌汁に、過去最大サイズのエビにタルタルもたっぷり付いてきたエビフライ、自分で焼く鯛の干物、塩辛など、夢のようなラインナップを楽しみ、このあたりの名物である干物も食べられて大満足でした。海の幸欲をこれでもかと満たすことができるため、真鶴や小田原方面へ行かれる際はおすすめです。

真鶴のまち並みは緑豊かでどこか懐かしく、常に青い海と共にあります。食後の運動がてら、景勝地である「三ツ石」へ。真鶴半島の先端に3つの巨大な岩が突き出ているのが三ツ石で、大潮の干潮時には先端まで歩いて行けることもあるとか。駐車場に車を停め、喫茶や休憩室がある「ケープ真鶴」から、思ったより長い階段を汗だくになりながら降りていきます。途中で顔を上げると、絶景。遠くに三ツ石が見えました。下に降りてからもゴツゴツの岩場を超え、海辺の岩に腰かけて透明な海の水に足をちゃぽんとつけると、冷たくて気持ちがよく、「夏休みだな〜」と思いました。

真鶴駅付近にはお洒落なパン屋さんや書店などもあり、次回ゆっくりできる際はぜひ立ち寄りたいと思います。帰り道では、「山安 根府川店」でお土産を。おいしい干物をお得に買うことができます。お店の前の自販機コーナーには七輪が設置してあり、セルフで干物を焼いて試食も可能。焼いていると食欲をそそるたまらなくいい香りがしてきて、屋外でふっくらとジューシーな干物をいただき、楽しいひとときでした。

真鶴町。静かで、現代まで大切に守られてきたことが分かるまち。神社や遊覧船などもあり、一泊してまちを練り歩くのも心地よさそうな場所でした。ぜひ一度、訪れてみてください。

いしだ商店
https://maps.app.goo.gl/sHKNy4M1U88ZryBs6
県営みさき駐車場(無料駐車場)
https://maps.app.goo.gl/4FtrThyRmHZkXn5d6
ケープ真鶴
https://maps.app.goo.gl/79PmqwEZTmwxuCA98
山安 根府川店
https://maps.app.goo.gl/N9m7F6xfPVAFv7Xk9

参考資料
https://www.manazuru.net/