






【静岡県 竜ヶ岩洞】
静岡県浜松市にある、東海地方最大の鍾乳洞“竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)”。夏は涼しく、避暑地としても人気の場所です。
標高359mの竜ヶ石山の南麓に開口され、2億5千万年前の地層といわれる秩父古生層の石灰岩地帯にあります。洞内は年間を通して約18度と、真夏にはひんやりとても心地よい天然クーラーの空間が広がっていました。総延長1,046mのうち一般公開されている400mは、人とすれ違うのも難しいような細いコースを洞窟探検するように進みます。
コースはU字の一本道です。道中には代表的な鍾乳石の紹介や、コウモリをはじめとするここに住む生物の紹介、滝の落ちる場面もあり厳しい外の暑さを忘れて楽しむことができました。コースを歩き終えたゴールには資料館が設けられ、夏の自由研究の題材のために子どもたちでにぎわっています。
涼しい洞内から真夏の屋外へ戻った帰り際に、敷地内に設けられた岩石園の天辺に目を向けるとなんだかなじみ深い文字が目に留まりました。君が代“さざれ石”です。
このさざれ石とは、漢字で“細石”と書き、細かく小さな石のことです。雨によって石灰質の成分が溶けた粘着質が、小さな石同士を結びつけながら長い年月を経て成長したもので、神々の魂が宿る石として古くから信仰の対象になっています。このことから、君が代にある“さざれ石の巌となりて”とは国民が団結し国家のさらなる発展を、と願いが込められていることが分かります。
まもなく9月になりますが、まだしばらく残暑は続きそうですね。芸術品のような鍾乳洞たちを眺めながら、学びあり涼もありと、この季節におすすめのお出かけスポットです。
竜ヶ岩洞
https://doukutu.co.jp/
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参考記事
https://www.niwaishi.co.jp/blog/column79/