



【土鍋プリン】
お腹いっぱいたっぷりプリンを食べてみたい、そんな想いが湧き起こり、手に取ったのは松山陶工場の行平鍋5号でした。丸くてころんとした愛らしい形で大のお気に入りの行平鍋。この中にたっぷりのプリンをイメージするだけで、なんとも幸せな気分になります。
プリンの作り方には、焼く、蒸すなどいろいろな方法がありますが、今回は余熱を生かして作る土鍋プリンを試してみました。材料はとてもシンプルで、玉子、牛乳、グラニュー糖、そしてバニラエッセンスと鍋肌に塗るバターが少々です。ボウルに玉子を割り溶き、小鍋で牛乳とグラニュー糖を人肌くらいに温めたものをボウルに加え、混ぜ合わせます。そこにお好みでバニラエッセンスを数滴。行平鍋にはうっすらとバターを塗り、そこへ液を漉しながら流し入れます。弱火の火にかけ、混ぜながらとろみが付くまでじわじわと鍋を温めます。全体にとろみがついたら蓋をしてそのまま5分ほど加熱。ほのかに焼けるような甘い香りがしてきたら火を止め、固まるまでは土鍋の余熱にお任せします。蓋をして中が見えない状態の余熱時間に、本当にプリンができるのかと心配していましたが、目を離してあれやこれやとしている20分くらいのうちに固まっていました。
松山陶工場の行平鍋は、三重県伊賀の目の粗い陶土で作られており、鍋が空気を多く保っています。ゆっくりと鍋が温まることで蓄熱され、保温性が高い特長のおかげで、しっかりとプリンを固めてくれていたようです。
できたての温かいままを、ふぅーふぅーとしながら食べられるのは、手作りだからこその楽しみですし、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やすと、やや固めのしっかりとした甘くておいしいプリンになりました。かわいらしい見た目なので、おもてなしのときに鍋ごと出すととても盛り上がりそうです。
[材料]
玉子 6個
牛乳 600ml
グラニュー糖 100g
バニラエッセンス・バター 少々
※鍋には全量入らず、小さなカップで2つ分ほど余りました。
松山陶工場 行平鍋 5号
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本間数勇商店 わら鍋敷き 小
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