



【銀座散歩 銀座ガス灯通り】
今から約150年ほど前の明治7年(1874年)、銀座通り沿いに85基のガス灯が灯りました。ガス灯は文明開花の象徴といわれ、これは東京におけるガス事業の始まりでもありました。公営で始まった東京のガス事業は、のちの社長・渋沢栄一の手腕によりおよそ10年後には民間会社「東京瓦斯会社」(現・東京ガス株式会社)となります。
銀座から築地一帯を焼失した明治5年(1872年)の銀座大火をきっかけに、明治新政府は開化対策のひとつとして銀座煉瓦街に着手しました。ロンドンやパリにならい、家屋を石造りにして火事で延焼しない街にするという計画のもと街づくりは行われ、当時としては画期的な27メートルの大通りを歩道と車道に分けて街路樹も植えられました。このころに流行った錦絵の街並みには色鮮やかなガス灯が描かれており、小説や映画の背景としても場面を盛り上げています。
時は過ぎ、のちの大正12年(1923年)には、残念ながらこの光景も関東大震災により被災してしまいます。現在、当時のものは残っていませんが、銀座通りの一本裏を“銀座ガス灯通り”と名付け、昭和60年(1985年)に東京ガス100周年を記念し復元されたものが、3丁目のブロックに4基設置されています。ガス燈を見上げていると見過ごしてしまいそうなその台座には、案内書のパネルも設置されていますので、銀座散歩の際にはぜひお足元にもご注目ください。
当店は銀座1丁目、歴史ある奥野ビルにショールームを設けてございます。奥野ビルは、銀座通り沿いのハリー・ウィンストンを目印に柳通りを進んだ先の、三原通りに面しています。205号室にて、皆さまのお立ち寄りをお待ちしております。
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html
参考記事
https://www.tokyo-gas.co.jp/letter/2020/12/20201218.html
https://www.gasmuseum.jp/blog/2021/05/