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【鉄鍋餃子】

鉄鍋餃子といえば、1958年(昭和33年)に北九州市の折尾で誕生し、今も北九州で愛されるご当地グルメの一つ。熱々の鉄鍋にジュウジュウと音を立てながらカリッときつね色に焼き上がった餃子は、そのビジュアルも印象的。私たちも出張の際に若松と小倉の2つの店で鉄鍋餃子を食べて、そのおいしさが忘れられず、いつか自宅で再現したいと思っていました。

今回は、木屋のすき焼き鍋7寸を使って鉄鍋餃子に挑戦。いつもより少し小さめに包んだ餃子を準備し、すき焼き鍋に大さじ2の油をなじませます。その後、火を消した状態で餃子を円盤状に並べていき、中火で加熱、焼き色が付いたら一度火を切って菜箸でひっくり返します。再び火をつけて、50mlのお湯を入れ、蓋をして蒸し焼きに。水分がほとんど飛んだところで蓋を外し、小さじ1のごま油を回しかけて出来上がりです。釜鐶(かまかん)をはめて食卓の鍋敷きの上に運び、シンプルに白いご飯と一緒に楽しんでみてください。もちろんビールとも相性抜群です。

すき焼き鍋で作った鉄鍋餃子は、外はカリカリで中はジューシー。鍋が熱を蓄えてくれるので、食べ切るまで熱々が続きます。完璧に全くくっつかない、というわけではありませんが、餃子は箸で簡単に取ることができました。7寸のすき焼き鍋には餃子20個くらいが適量です。すき焼き鍋を買ったものの、すき焼き以外にも使い道が欲しい、という方にぜひお試しいただきたい料理です。

木屋 すき焼き鍋 7寸
https://www.shokunin.com/jp/kiya/sukiyaki.html
若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html
若松鉃なべ
https://maps.app.goo.gl/ogLouKZJUaUTKFq99

参考資料
https://www.walkerplus.com/trend/matome/article/191143/