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【小さい器で食事を楽しむ】

私は今日、大好きなバターチキンカレーを作りました。いつもなら大きなお皿にご飯とルーをたっぷり盛り付けて、おかわりもするのが定番なのですが、今日はあえて「小さい器」を選びました。

小さい器を使うと、自然と盛り付ける量が少なめになり、さらに、器を満たしている料理と目にすると、目も脳も、「これで十分」という満足感が得られるのが不思議です。そろそろ健康に気を使いたい世代の私にとって、食べ過ぎを抑えるだけでなく、体に負担をかけない適量を考えるきっかけになるかも?と感じました。

メインの器を小さいものにしたら、次は付け合わせを工夫することで、全体の量や栄養のバランスを意識することができます。バランスよく食べているか、不足している栄養はないかなどを感じながら食べると、自分の健康と日々の食事のつながりをより体感できて、自然と食に対する感謝の気持ちが湧いてきます。「食べたい分だけ少しずつ」を意識したスタイルは、体にも心にも優しい習慣になりそうです。

「器を変える」という小さなアクションは、自分の習慣にも変化を生み出すことができます。メインで使うには少し小さいかな、というサイズが実はぴったりなことも。食を楽しむ機会も増える年末年始ですが、ぜひこの機会に「小さい器」を試してみてください。

青龍窯 小鉢 大
https://www.shokunin.com/jp/seiryu/kobachi.html
一陽窯 小皿
https://www.shokunin.com/jp/ichiyou/plate.html