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【毛無山展望所】

小樽市近郊に住んでいる方にはなじみのある夜景スポット、毛無山展望所へ行ってきました。毛無山(けなしやま)は、小樽市と赤井川村を結ぶ国道393号線が通る山で、山頂部の毛無峠よりも小樽側、標高約470mの場所に展望所があり、小樽市街や石狩湾を一望できます。小樽や札幌方面からですと、ニセコ・羊蹄山方面へ行くときに通る方も多いかと思います。毛無山の小樽側は道路がつづら折りになっており、急カーブが続くので車の運転も慎重さが求められ、体も心も緊張しているところにこの展望所があるので、夜景にかかわらず、ドライブの休憩所としてもホッと一息つくことができます。そして、明るい時間帯も山の緑と海の青、その間にある小樽の街並みを眺めることができ、思わずグーッと伸びをしたくなります。

先日、毛無山展望所へ立ち寄ったのは羊蹄山方面からの帰り道、夕方くらいに赤井川村から毛無山に入り、小樽市へ抜けるころには太陽は山へと沈んでいき、辺りは暗くなっていました。峠を過ぎると、空は濃い藍色に覆われているのですが、山の稜線が夕陽の名残でオレンジ色に映し出され、藍色からオレンジ色へと美しいグラデーションになっているのに気がつき、これは写真に収めたい!と思ったところ、ちょうど展望所を通る時でしたので車を停めて写真を撮ることができました。山側は美しいグラデーションで、海側を見ると小樽の街には灯りがつき、夜景も楽しむことができました。スマホのカメラでの撮影であまりうまく撮れなかったのが残念でしたが、夜景も陽が落ちたあとのグラデーションも実際に見るともっと幻想的でした。その日は、空に雲ひとつない秋のスカッと晴れた天気でしたので、撮影のグッドタイミングだったからでしょうか、本格的なカメラを三脚に固定して撮影されている方もいらっしゃいました。

ショールームのある小樽では、今現在紅葉が進みつつあり、緑と赤、黄色が混在していて、これから見頃を迎える紅葉を見にドライブに出かける方も多いかと思います。小樽の毛無山展望所の周りも明るい時間帯には紅葉を、日が沈んでからも夜景を楽しむことができるスポットですので、ドライブにおすすめです。ただ、日が傾き始めるころにはグッと気温が下がり、景色どころではなくなるので、防寒対策を忘れずに行きましょう!

小樽ショールーム
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