
【冬のうどん】
最初に教えてもらってからもう15年近く経つのですが、冬になると必ず思い出して作るうどんがあります。作り方を教えてくれた山形の友人は、「冬に作ると一番おいしいから、“冬のうどん”」と言っていました。白菜やねぎの一番の旬である「冬」に作るからこそ、野菜の甘みが強く出ておいしいのだそうです。
材料は、冷凍うどん、白菜、長ねぎ、油揚げ、さつま揚げ、お好みで魚肉ソーセージなど。ざっくり切った白菜と斜めに切ったねぎの青い部分を油で炒め、油が回ったら食べやすく切ったさつま揚げを加えて更に炒めます。麺つゆと水を加えて沸騰するまで加熱し、白菜がやわらかく煮えたら、ねぎの白い部分と細く切った油揚げを入れ、別の鍋で好みの硬さにゆでた冷凍うどんを器に盛ったら、熱々の具材と汁をかけて出来上がり。
白菜とねぎの自然な甘さと、さつま揚げの旨みがじんわり感じられる冬のうどん。白山陶器の6寸深めん丼なら、たくさんの具が入った大盛りのうどんも余裕を持って盛り付けることができます。体を温めたいこれからの季節に、ぜひ作ってみてください。
白山陶器 6寸深めん丼
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