【枕もまるで雲ごこち】
暮らしの中の「幸せ」は、ちょっとした工夫とひらめきでいくつも作り出すことができます。普段から、自分が気持ちいいことや感覚に対してアンテナを張っていると、時に思いがけない選択や組み合わせが「幸せの素」になることを、経験されている方も多いのではないでしょうか。今回は、一日の終わりに幸せを感じるために、私が選んだものをご紹介させていただきます。
私は、一日の疲れを癒やし、次の日への気力と体力を回復させてくれる、睡眠という時間が大好きです。その中で、大切な頭をのせる枕の快適さとコンディションをいつも意識していて、特に髪や肌に直接触れる枕カバーはこれまでいろいろな素材を試してきました。夏はさらっとした生地で通気性が良いものを、そして涼しくなった秋口から冬にかけては毛足が長くフワフワとした肌触りの良いものを。この毛足が長くフワフワ、というのが、肌触りの良いものに触れることで、幸せホルモンといわれる「オキシトシン」が生成され、人のストレスを軽減させることにつながるのだそうです。また、人の触覚には、「柔らかなものだけに反応する触覚」というものがあり、そういった気持ちよさを感じる触覚は、特に顔の辺りに多いといわれています。フワフワの枕に顔をうずめたい、と思うのはそういった理由があるんですね。
そこでふとした思いつきから枕カバーとして選んだのが、丸山タオルの雲ごこちバスタオルです。以前からバスタオルとして使用し、その吸水性の高さと体を拭くのに十分な大きさ、そして肌触りの気持ちよさを感じては小さな幸せを噛み締めていたのですが、このフワフワの雲ごこちをもっと長く感じていたいと、枕に巻いて寝てみました。ぐるっと巻いてもまだ余裕があり、枕の綺麗な形をキープ、そして顔と首元はまるで雲ごこちの幸福感。タオル一枚で、なんて贅沢なんだろうと思います。それからは洗い立ての雲ごこちバスタオルを枕に巻き、お気に入りのピローミストをシュッと吹きかけて、柔らかで雲のような肌触りと大好きな香りに包まれて眠りにつくのが私の夜の習慣になりました。
雲ごこちタオルは、タオルの表面から出ている糸の部分・パイルを一般的なタオルより長い約5mmとし、通常のタオルと比べて少ない撚りの回数で織り上げています。枕に巻けばまるで雲ごこち、なのはそのためです。バスタオルのほかにも、贈答品やお返しなどで喜ばれているウォッシュタオルとフェイスタオルもございます。やわらかさ日本一のタオルをぜひご体感ください。
丸山タオル 雲ごこちタオル
https://www.shokunin.com/jp/maruyama/towel.html
ツルヤ商店 籐脱衣かご 角型(矢来)
https://www.shokunin.com/jp/tsuruya/toubasket.html
参考資料
https://www.nishikawa1566.com/contents/towel-to/blog/1709/