【東京のお菓子 ~港区麻布十番・サブレミシェル~】
全国各地に銘菓があるとともに、東京にもおいしいお菓子がたくさんあります。その数の多さから、なかなか決められないことも多い私ですが、今回は実際に贈ってもらい嬉しかったお菓子より一つご紹介させていただきます。
お店の名は「サブレミシェル」。港区麻布十番に本店を構えるサブレのお店です。「少女ミシェルが世界中を旅して集めた、美しい花と景色の記憶を、愛らしいサブレで」というコンセプトのもと作られているそうです。我が家へ届いたのは、ヴォヤージュサブレのパリ缶とエジプト缶。宝石箱のような手のひらサイズの缶を開けると、可愛らしいサブレがギュッと詰め込まれていて、国ごとの世界観が広がります。行ってみたい国や思い出の国を選んで、お家カフェを楽しんだり、贈り物にも喜ばれること間違いなしの愛らしさです。サックリした食感にバターの風味が豊かな味と、目にも華やかな一箱は心温まるサブレでした。
さてサブレにちなみ、同じ焼き菓子であるクッキーとビスケットとの違いはご存じですか?諸説あるようですが、よく挙げられているのは以下の違いです。
〈サブレ〉
フランスのノルマンディー発祥のバターたっぷりの焼き菓子で、クッキーやビスケットよりもサックリとした食感が特徴の焼き菓子。バターと薄力粉の割合はほぼ1:1となっている。
〈クッキー〉
オランダ語の焼き菓子やケーキを意味する言葉が語源で、のちにアメリカへ渡り、サクッとしたお菓子の総称に。糖分と脂肪分の合計が全体の40%以上。
〈ビスケット〉
イギリスから伝わった、小麦で作られたお菓子の総称。ほかの二つより薄くてしっかりしている。糖分と脂肪分の合計が全体の40%未満。
お菓子作りの得意な方にはおなじみの内容かもしれませんが、ざっとイメージは伝わるかと思います。何気なく楽しんでいましたが、それぞれの名前が存在するだけの特色がありますね。
サブレミシェルは、銀座ショールームから徒歩12分、東京駅に隣接する大丸百貨店にもお店があります。東京のお土産候補としていかがでしょうか?
サブレミシェル
https://www.sable-michelle.com/shopinfo
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html
参考資料
https://tomiz.com/column/difference-between-a-cookie-and-a-biscuit/
https://web.hh-online.jp/hankyu-food/blog/sweets/detail/001125.html