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【餃子の王将】

「餃子の王将」にはしばらく足を運んでいなかったのですが、先日初めて1号店である京都の四条大宮店を訪れ、「ジャストサイズメニュー」なるものを知ってから、王将飲みにはまってしまいました。

餃子の王将は、1967年(昭和42年)に京都・四条大宮に王将1号店を出店して以降、「早く、おいしく、安く」を営業方針に全国に店舗展開し、現在、直営店が542店(うち海外2店)、フランチャイズ店が190店、計732店舗あります。餃子の王将に入店してまず目に入るのが、オープンキッチン。チェーン店へのイメージとは裏腹に、餃子の王将は、高い調理技術を持ったスタッフによる、手作りで、出来たてアツアツの料理を提供することにこだわっています。食材も、米、豚肉、鶏肉、野菜など大半で国産のものを使用。各店舗オリジナルのメニューもあるため、全国の店舗を巡る方もいるそうです。

四条大宮の駅前にある1号店は、なんと4階建てのビルが丸ごと餃子の王将。外壁には、「餃子の王将 発祥の地」と書かれた石板が人知れずあしらわれており、今は全国に何百店舗とある餃子の王将がここから始まったことがうかがえます。夜になるにつれて店の外まで人が待っていることも珍しくないですが、4階建てで席数が多いため、回転も早いです。1階はカウンター席、2階はゆったりとしたソファーのテーブル席、3階は座敷、4階は従業員事務所となっていて、エレベーターもあります。

まず、欠かせないのが看板商品である餃子。冷凍保存を一切せず鉄板でパリッといい色に焼き上げられた餃子は、皮が程よくモチッとして、味わい深い餡とのバランスもよく、まさに王道、餃子の王将!という感じ。食べ飽きることはなく、餃子は毎回頼んでしまいます。「にんにく激増し餃子」というメニューもあり、青森県産のにんにくを通常の2倍以上使用したこちらも、たまに頼むとにんにくがガツンと効いておいしいですよ。

定食系のメニューもボリューム満点でいいのですが、私がおすすめしたいのが王将飲み。店舗や地域によってメニューは異なるものの、餃子の王将には、通常メニューを少量かつ手頃にしたジャストサイズメニューというのが、百円台からあります。麻婆豆腐にニラレバ炒めにカニ玉に鶏の唐揚げ、いろんな種類の出来たてで手作りの中華をちょこっとずつ楽しめるのが、ヒットでした。そして、ビールも安い!瓶ビールに、ジャストサイズメニュー数品に、餃子やチャーハンを頼んでも、一人千円台で十分ちょい飲みが楽しめて、お腹も心も満たされます。

今ではどこでも見かけるがゆえ、素通りしてしまっていた餃子の王将。仕事帰りなどにお一人で、お仲間と、ご家族と、さくっと行ってみてはいかがでしょうか。餃子の王将ファンにとっては聖地である四条大宮店にも、お近くに行かれた際はぜひ訪れてみてください。

餃子の王将 四条大宮店
https://maps.app.goo.gl/7eqixrYQbfdmf3bK9
ジャストサイズメニューとは
https://www.ohsho.co.jp/menu/justsize/
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

参考資料
https://www.ohsho.co.jp/kodawari/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A4%83%E5%AD%90%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%B0%86
https://recruit.ohsho.co.jp/business/