



【ヨシタ手工業デザイン室のナベシキが加わりました】
金属加工の伝統がある新潟県燕市で、水差しのハンドル用に作られた長楕円形の断面のステンレス材。丸棒を押しつぶして板状に成型された「ラウンドバー」は、手になじみ、握ったときの感触がとても柔らかいのが特徴です。
ナベシキは、この素材の持ち味と燕の金属加工技術を生かし、曲げ、切削、溶接、研磨という基本的な加工で仕上げました。均質で工業製品的魅力があるステンレス材から、機械加工と手加工によって一つずつ工芸的に造り、それが従来のクラフトでも工業製品でもない独特の魅力を生み出しています。
ヨシタ手工業デザイン室 ナベシキ
https://www.shokunin.com/jp/yoshita/nabeshiki.html