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【2つのトング】

conteのおてがるトング、先日銀座ショールームのスタッフが書いた記事に、おてがる料理トング175とおてがる薬味トング150が大活躍しているとあって、なかでもピーマンの種が切らずに取れるという紹介に「その手があったか!」と感服しました。まるまるピーマンを使うことが多く、いつもへたを親指を押し込むまでは良いのですが、その後にへたと種を抜き取る作業が面倒だなと思いながらも、良い方法を考えもせず、大変興味深く読みました。

そこで、おてがる料理トング220とおてがる薬味トング130の2つを使っている私の愛用談も商品選びの参考になればと思い、ご紹介いたします。

おてがる料理トングの大きいほうのサイズ、おてがる料理トング220は、我が家では食卓とキッチンの両方で大活躍しています。お鍋やおでんのときには、しっかりとそしてふんわりと掴めるため、菜箸で滑ることなくトングとレードルだけで取り分けます。お肉をしゃぶしゃぶするのにも安定感と長さが抜群です。

キッチンでは、頻繁にスパゲッティを調理する私にとって、おてがる料理トング220はなくてはならない相棒です。茹でた麺を鍋からあげるとき、一度で十分な量をつかみ取れ、パスタソースのフライパンにゆで汁と一緒に移せます。1.8mmスパゲッティは太めで水分もたっぷり吸収して重みが増しますが、ソースと絡めるときもステンレスの厚みで手が熱くならず、最後の盛り付けまで進めます。

ゆで玉子やジャガイモを茹で、鍋から取り出すときにも、1個ずつしっかりつかめるため、鍋の湯をザーッとザルにひっくり返す必要がありません。アツアツのジャガイモは、丸のまま使う場合以外は、トングで挟んで少しだけつぶすと皮が破れ、少し浮いた皮をトングですーっと剥くことができます。ジャガイモを持つ手が熱くないようにだけ気を付ければ、冷水にさらしたり、ふきんを汚すこともありません。

そして、おてがる薬味トング130は、薬味やトッピングなどはもちろんたっぷりとつかめ、ほぼ指先の感覚。食卓に出したときの小皿とのサイズ感のバランスも小さくて大好きなポイントですが、ふとバナナを切ってみたところ、スッと切れました。スムージーを作ろうと、生で凍らせておいたパリパリのほうれん草や小松菜をトングでつかみ、バナナは1片だけ皮を残してトングでカット。豆乳やはちみつを足して、ウィーンとハンドブレンダーをかけると手間要らずにできました。包丁も使っていません。トングの先をちょこっとスポンジで挟んで洗い、何かに引っ掛けておけばあっという間に乾き、洗い物や片付けが減るという大発見でした。

軽くて頑丈でシンプルで使いやすく、これまでの常識で登場していた料理道具の何役をも、おてがるトングが担ってくれるようになりました。必ずしもこのサイズでないとできないというわけではありませんが、おてがるトングだからこそ叶うことはたくさんあり、おすすめしたい商品です。それぞれのご家庭でぴったりのサイズが見つかればと思い、ご紹介させていただきました。

conte おてがるトング
https://www.shokunin.com/jp/conte/tongs.html
台所道具編 ~おてがるトング×ピーマン~
https://jp.shokunin.com/archives/52021535.html
ショールームのご案内(全ショールームに展示がございます)
https://www.shokunin.com/jp/showroom/