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【八重山の海と琉球ガラス】

先週、沖縄・石垣島にスキューバダイビングに行ってきました。亜熱帯気候に属する石垣島は、5月でも初夏のような陽気で、水温も20度を超えて温かいです。石垣島北西部に位置する川平湾には、通称「マンタスクランブル」と呼ばれるダイブスポットがあり、通年でマンタに遭遇することができます。私もコバンザメを連れた一枚のマンタに運良く遭遇しました。陽光が差し込む海の中を優雅に舞う姿がなんとも幻想的でした。別のスポットではコブシメの群れと出会いました。コブシメは3月から5月にかけて産卵期を迎えるそうで、ぷっくりした身体でひれをヒラヒラさせながら優雅に泳いでいました。

さて、沖縄の代表的な工芸品の一つに琉球ガラスがあります。沖縄では、17世紀ごろからガラスづくりがすでに始まっていたようですが、色鮮やかな特色の琉球ガラスが誕生したのは、実は戦後のこと。第二次世界大戦中に起こった空襲により、沖縄のガラス工房は壊滅的な被害を受けたことや日用品の物資不足から、ビールやコーラなどの廃瓶を原料とした「再生ガラス」として生産するようになったのが起源です。1998年、沖縄県の伝統工芸品に認定されました。

職人.comでも、ガラス製品を取り扱っております。なかでもfrescoのガラス製品は、琉球ガラスと同様の吹きガラス工法にて作られ、色彩豊かな商品が多数ございます。オンラインストアや各地のショールームにてぜひご覧くださいませ。

fresco
https://www.shokunin.com/jp/fresco/dan.html
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

参考資料
https://story.nakagawa-masashichi.jp/craft_post/116000
https://www.studio-fresco.com/index.html