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【桂樹舎の懐紙が加わりました】

「懐紙」とは、その名が表すように懐に入れて携帯するための二つ折りの和紙のこと。その歴史は古く、平安時代にまでさかのぼります。まだ紙が貴重だった当時、平安貴族の身だしなみの一つとして懐に入れられた懐紙は、手紙やハンカチ、ちり紙、メモ用紙など、日常のさまざまなシーンで使われてきました。

現代では茶道の席や会席料理で用いられることが多い懐紙ですが、和菓子をお出しするときの敷紙や、メッセージカード、小さいプレゼントをさっと包んでお渡しする際など、便利にお使いいただけます。

長い歴史の中で、日本人の暮らしに寄り添ってきた歴史ある日用品。「敷く」「書く」「包む」「拭く」、用途に合わせてさまざまな場面で活躍してくれる優れものです。

桂樹舎 懐紙
https://www.shokunin.com/jp/keijusha/tesuki.html