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【ビワイチ】

「ビワイチ」とは「琵琶湖一周」の略称で、日本で一番大きな湖の琵琶湖を自転車で一周することをいいます。先日、ほとんど初めて訪れた滋賀県で、車でビワイチをしてきました。

滋賀県の面積の約6分の1を占める日本最大の湖、琵琶湖。琵琶湖の周りを道路沿いに進むと、一周約200kmあります。自転車でも車でも最短で1日あれば一周することができますが、道中で滋賀県の豊かな自然やグルメなどの寄り道を楽しむためには、1泊2日以上あると安心です。滋賀県は、琵琶湖を中心に湖東・湖西・湖南・湖北などのエリアに分けられ、そのエリアによって気候も特色も文化も異なるため、琵琶湖を一周するとその違いを感じながら旅ができるのもとても面白いのです。

いくつか立ち寄りスポットをご紹介します。安土城の城下町として発展した近江八幡市は、古い街並みを残しながら洋風建築が点在しています。というのも、近江八幡は、先日ご紹介した山の上ホテルや京都の東華菜館などの設計も手がけた著名な建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが愛し、拠点としていた街なのです。街を歩きながら、旧八幡郵便局やヴォーリズ建築記念館などヴォーリズ建築めぐりも楽しむことができます。同じく近江八幡市には、滋賀県民なら誰もが知るという菓子店「たねや」のフラッグシップ店である「ラ コリーナ近江八幡」という大きな施設があります。山々の風景になじむ高麗芝の大きな三角屋根が印象的なこちらの建築、設計は藤森照信氏で、お菓子屋さんながら中はテーマパークのようで子どもから大人まで楽しめる場所でした。

湖東の彦根市の彦根城ではひこにゃんが出没していたり、湖北の長浜市のガラスの街「黒壁スクエア」にはガラスショップや伝統的建造物群が軒を連ね、散策や食べ歩きを楽しむ人々でにぎわいます。湖西の高島市にある「メタセコイア並木」では、訪れた際は朝日に照らされて黄金色に染まる秋の木々を見ることができ、青空とのコントラストがとても美しかったです。琵琶湖に佇む大鳥居を望むことができる「白鬚神社」は、ビワイチをする方にとってはおそらく定番のフォトスポットですが、小さな展望台ができ、道路を横断せずに安全に眺められるよう工夫されていました。ご当地グルメもよりどりみどり。1951年創業の「つるやパン」の名物「サラダパン」の中に何が入っているかは食べてからのお楽しみ。三大和牛の一つである近江牛や、削り節や昆布でだしをとった黄金色のスープが特徴的な近江ちゃんぽん、湖魚にトライしてみるのも良いかもしれません。

何よりも、湖や山々などの自然の移り変わる表情を眺めながらの移動は飽きることがなく心癒やされ、滋賀県ならではの体験だと思いました。雨風が強い午後の荒ぶる波や、早朝のピンクから水色の淡いグラデーションの静かな湖面。琵琶湖は、時間帯、季節、天候によってさまざまな景色を見せてくれます。関西のおでかけの選択肢の一つとして、体力に自信のある方やサイクリストの方は自転車で、ゆったりと楽しみたい方は車で、バイカーの方はバイクで、秋のビワイチをしてみてはいかがでしょうか。

ビワイチ オフィシャルサイト
https://www.biwako1.jp/
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

参考資料
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/gaiyou.html
https://shigatoco.com/map/
https://www.biwako-visitors.jp/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%81
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A4%A7%E5%92%8C%E7%89%9B
https://www.biwako-visitors.jp/guide/detail/280/
https://chanpontei.com/
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/sightseeing/shirahigejinja/