


【のり弁】
海苔弁当、通称「のり弁」はお好きでしょうか?出張先での移動中などに大変助かる持ち帰り弁当屋さん。さて何を食べようかとお店に入っても、大抵はのり弁のご飯大盛りを選択してしまいます。先日の奈良出張ではタルタルソースも付けました。何百回食べてもまったく飽きることがない素晴らしいお弁当です。
では、この日本を代表する持ち帰りファストフードとも言えるのり弁はどのように誕生したのでしょうか?安土桃山時代には現在と同じ形状の弁当箱が登場し、江戸時代中期に板海苔が作られるようになりました。昭和30年代になると、「のりおかか弁当」が庶民の間に広まっていたようです。
白身魚のフライとちくわの天ぷらをのせたおなじみののり弁は、1976年開店の「ほっかほっか亭」が販売を始めたもので、当初のっていた焼いたホキの味噌漬けはフライに変わり、創業者の田渕道行氏のアイデアによってちくわの天ぷらも追加されました。
昨今の世界的物価高が家計を直撃する中、わずか300円台でこんなにおいしい一食を提供してくださる企業努力に心より敬意を表します。我々も数量問わず全国送料無料、海外へは2,800円の一律価格送料を維持できるように努力してまいりたいと存じます。
松屋漆器店 白木塗二段重
https://www.shokunin.com/jp/matsuya/
参考資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%8B%94%E5%BC%81%E5%BD%93