


【瓦そばとおてがる料理トング】
九州の入口・北九州市と本州の入口・下関市は目と鼻の先。下関発祥の郷土料理「瓦そば」は、北九州の家庭でも食卓に並ぶ機会が多いように思います。
瓦そばは、昭和36年(1961年)、現在は瓦そば専門店である「元祖 瓦そば たかせ」が旅館業をしていた当時、川棚温泉の名物を作るために考えられました。江戸時代に湯治場として栄えた川棚温泉は、特別に“瓦”を庶民が使うことが許されていた場所でした。そして、明治の西南戦争時に薩摩兵が肉や野草を瓦で焼いて食べたという話に着想を得て、瓦そばが誕生しました。茶そばのモチモチとしたコシと、300度近い高温の瓦に面したおこげのようなパリパリ食感を楽しめます。瓦の遠赤外線効果により保温性にも優れているため、最後まで熱々の状態で食べられるのも特長です。
家庭では瓦そば作りにフライパンやホットプレートを使いますが、conteのおてがる料理トング220が大活躍してくれます。錦糸玉子用にフライパンに伸ばした薄焼き玉子は、トングの先を差し入れて綺麗に鍋からすくい上げられます。くっつく肉同士はトングの先ではがし、茹でた茶そばはたくさんの量をしっかりと持ち上げられ、炒めるときも菜箸のように軽やか。おこげの確認は麺の下にスッとくぐらせて。具材の盛り付けもこれ一本で完結します。
ありそうでなかった、軽やかでしっかりとした使い心地をぜひお試しください。
conte おてがる料理トング 220
https://www.shokunin.com/jp/conte/tongs.html
参考資料
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/43_30_yamaguchi.html
https://www.kawarasoba.jp/index.php