【くらかけ豆】

今年、我が家の家庭菜園で育てた枝豆をたくさん収穫できました！先日ご近所さんが、「くらかけ豆」を知ってる？おいしいから育ててごらん、と種をくれました。くらかけ豆は以前に成熟した豆の状態でもらったことがあり、おいしい豆だということは知っていましたが、早めに収穫すると枝豆としてもおいしく食べられるとのことで、今年の枝豆はくらかけ豆を育てることにしました。

くらかけ豆はほかの枝豆と同様に大豆の一種で、豆に黒い模様があり、馬の鞍が掛かっているように見えることから“鞍掛”豆と（パンダ豆とも）呼ばれています。長野県を中心に栽培されていますが、市場にはあまり出回らない希少な品種のようです。

そして大量に収穫したくらかけ豆の枝豆は、塩を振ってフライパンに少量の水を入れて蒸し焼きにしました。豆はツルン、プリンとしていて、一般的な枝豆がホクッとしているのと比べると、火を通してもサクッとした歯応えがあり、噛んでいくと豆の甘みを濃く感じられます。味も食感もとても良く、手が止まらなくなります。

たくさん実った喜びからすべて枝豆の状態で収穫してしまいましたが、成熟豆として収穫する分、来年のために種として取っておく分を残しておけばよかった...と少し後悔しています。ですが、大量の枝豆がある幸せを噛み締めながら、収穫の喜びを味わいたいと思います！

※3つ目の写真は、おすすめアレンジの「ガーリックバター炒め」です。ぜひレシピを検索してみください。

柳宗理　ステンレスボール・パンチングストレーナー
https://www.shokunin.com/jp/yanagisori/bowl.html

参考資料
https://noguchiseed.com/hanbai/products/detail/646