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【銀座散歩・日本初のタウン誌!?『銀座百点』】

銀座を歩いていると、店先に『銀座百点』なる小冊子が置かれているのを見かけます。皆さまはお手に取られてきたでしょうか?私は長いこと存在を知るだけでしたが、改めて見てみたら、とても楽しそうな読み物です。

検索しますと、『銀座百点』は昭和30年に創刊された日本初のタウン誌。創刊時のテーマは、「銀座の香りを届ける冊子」、銀座の文化的タウン誌、最強のフリーペーパーなどと紹介されています。今では当たり前に駅や街中で目にする数々のタウン誌は、この気品あふれる小さな小冊子が始まりだったのでした。

銀座の文化を表現することにポイントを置いて編集され、各界の有名人によるエッセイや座談会も豪華な『銀座百点』は、1955年の創刊からこの4月で821号とあります。B6ほどのサイズは持ち歩きやすく、文字は読みやすい大きさで印刷され、あのユニクロさんもこちらの紙面では文章での紹介。次々と姿を変えてきたであろう銀座の街にて年月が過ぎても、『銀座百点』はブレることなく文化的な香りを漂わせています。

銀座でおなじみの小冊子を楽しめるようになった自分。もうしっかりと大人ですが、中身も大人になった気分にしてくれました。

※本誌には価格が記載されていますが、加盟店店頭では無料で配られています。念のためお店の方にご確認のうえお持ち帰りくださいませ。

銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html

参考資料
https://www.hyakuten.or.jp/