






【台湾旅行】
先日、3泊4日の台湾旅行に行ってきました。台北と台中の2都市を巡り、充実した時間を過ごすことができました。印象に残った場所は数多くありますが、その中からいくつかご紹介します。
「台北之家」
台北市中山区にある、旧アメリカ大使邸を改装したミニシアター。世界的映画監督・侯孝賢によるプロデュースで、施設内には庭園、カフェ、バー、雑貨屋などがありました。上映作品も世界各地の映画が並び、興味を惹かれるラインナップでした。実際に映画を観ることはできませんでしたが、旅先で映画を観るのも素敵な時間の過ごし方かもしれませんね。
「洪瑞珍」
台中にお店を構える1971年創業のパン屋さん。サンドイッチが有名で、台湾人なら誰もが知っている国民的な味。オリジナル味はハムと玉子焼きとホイップクリームというシンプルな組み合わせながらも、この甘塩っぱさは今まで食べたことがなく、癖になる味でした。台湾各地にのれん分けしたお店があるそうですが、レトロなパッケージが買えるのは台中の洪瑞珍だけ。
「国立台湾美術館」
台中にある台湾唯一の国立美術館。訪れた時には、台湾を代表する洋画家・李梅樹の回顧展が行われていました。李梅樹は、1900年代に東京美術学校で美術を学び、作品からは、当時の日本の洋画界の雰囲気を感じながらも、描かれているのは台湾の暮らしの風景というのが新鮮に感じました。展示は入場無料で、広大な敷地内では、多くの人がピクニックを楽しんでおり、市民憩いの場として愛されているのが分かります。
地下鉄やバスも分かりやすく、さらに運賃もリーズナブルで、とてもスムーズに移動できました。屋台や夜市など、地元の人に混じりながらの食事も楽しく、気に入ったメニューは、行く先々のお店で注文してしまうほどでした。
まだまだ行きたいところや食べたいものが尽きない台湾。また必ず訪れたいと思います。
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