

【羽釜ごはん鍋で作る麻油鶏風スープ】
以前、当店中国人スタッフがYouTubeで見せてくれた、土鍋で作るおいしそうなスープ。深さのある土鍋に、いろいろな素材を入れて煮込むスープがとてもおいしそうに見え、萬古焼の羽釜ごはん鍋で似たようなスープを作ることができないかと、スープのレシピを探していました。
暖かい日があったかと思えば急に冷え込んだりと、まだまだ不安定な天気に、生姜をたっぷり使った温まるスープを作ろう!と、今回は台湾の「麻油鶏(マーヨージー)」というとり肉と生姜を使ったスープをベースに、椎茸や大根などの野菜を増やして具沢山の麻油鶏風スープにしてみました。
耐熱性・蓄熱性・保湿性に優れた萬古焼の陶土を使った土鍋は、強火でもゆっくり火を通し、とり肉や大根を柔らかく仕上げてくれます。厚みのある木蓋は蒸気の水分を含んで重くなり、また、二重蓋の効果により、更に圧力効果が高まりますので、煮込み料理にはぴったりですね。
出来上がった麻油鶏風スープは、リピート決定のおいしさでした。ご飯以外にも用途が広がると、台所での登場回数も増え、きっと道具も喜んでくれることでしょう。白ご飯に炊き込みご飯、そしてスープやシチューにも。
羽釜ごはん鍋は、現在すべてのショールームにて展示しております。お立ち寄りの際には、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。
[材料] 2~3人分
とりもも肉 1枚
生姜 大きめの1かけ
椎茸 大1個
大根 少々
ねぎの青い部分 1本分
水 400~500ml
ごま油 大さじ1
酒 大さじ2(量はお好みで増やしてください)
塩 適量
白胡椒 お好みで
[作り方]
1. とりもも肉は皮を外し、食べやすい大きさに切る。生姜を薄くスライスして細切りにする。
2. 椎茸は半分に切ってスライス、大根は火の通りやすい厚さに切り、ねぎの青い部分は斜めに切る。
3. フライパンにごま油と生姜を入れて弱火で熱し、香りが立ったらとり肉を加えて加熱する。
4. 羽釜ごはん鍋に3を入れ、椎茸、大根、水、酒を加える。
5. 中火~強火で沸騰するまで過熱する。気になる場合はアクをとる。
6. 沸騰したら弱火にして15分。15分経ったらねぎの青い部分を入れて混ぜ、塩で味を調える。
スズ木 羽釜ごはん鍋
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ショールームのご案内
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参考資料
https://www.kurashiru.com/recipes/ca5d3f82-d1cf-44f3-ba0e-65f92ba88b1c