




【影】
若松ショールームは、窓からの光も多く、スポットライトもたくさんあるので、いろいろな場所に、いろいろな時間に、いろいろな影ができます。
影を使った「影絵」は、日本では江戸時代初期ごろから親しまれていたそうです。伝統的な遊びとして、手や指をさまざまに組み合わせて形を作る「手影絵」があります。
若松ショールームの白い壁は影絵に最適なので、見よう見まねで私もいくつかやってみたのですが、その形に見えるように光と自分の手や指の角度を合わせることは思っていた以上に難しい。また、商品を手に持ち壁に映してみると、それはまた角度によって想像できない影ができ、いろいろな表情となり、とても面白いです。
「物がなければ影ささず」。物体がなければ影はできない意から、“原因がなければ結果は起こらない”ということわざもありますが、影を作ったり、自然とできている影を見つめながら、改めてそう感じました。
若松ショールームから見える若戸大橋の影は、赤く感じます。自分の影はどんな表情をしているんでしょうか?慌ただしい日々の中で、時には影を見つめてみる時間があってもいいかもしれませんね。
若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html
セラミック・ジャパン スティルグリーン
https://www.shokunin.com/jp/ceramicjapan/stillgreen.html
参考資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B1%E7%B5%B5