IMG_2832

IMG_2833

IMG_2835

IMG_2836

IMG_2837

【釜山のおいしいもの】

東京から飛行機で2時間ちょっとで着く、韓国の南東部に位置する港町・釜山。先日、約3年ぶり3度目の釜山に一泊二日で行ってきました。

以前ソウルへ行った際に、“mild”とメニューに書かれたブデチゲを頼んだにもかかわらず口から火が出るほど辛く、日本人が韓国で辛いものをおいしく食べるのは難しいのではと落胆し、辛くないものを探すのに必死だったのですが、釜山ではそこまで辛いものに出会ったことがありません。辛味があっても強すぎずおいしく食べられるものが多く、港町としての魅力的な魚介料理がたくさん。そして、釜山を代表する繁華街、西面(ソミョン)にある田浦カフェ通り周辺には個性的でセンスの良いカフェも集中しています。韓国の中で釜山に最も足を運んでいるのはそんな理由からかもしれません。

釜山で繰り返し訪れているお店を4つご紹介します。

①「キジャンソンカルグクス」
カルグクスという韓国料理がおいしいお店。モチモチの手打ち麺、優しい出汁の旨味にたっぷりの春菊、にんにく、ヤンニョムが組み合わさり、味を調整しながら食べられるのも嬉しいポイント。韓国ののり巻き、キンパは2人で1本をシェアしてもいいほど量があります。

②「AWLUK」
田浦カフェ通りの近くにある革工房を併設したカフェ。木目調のインテリアにたくさんの窓と照明、緑や小物が散りばめられ、そのすべてが調和していて秘密基地のような落ち着ける空間です。濃いカフェラテはもちろん、スイーツも何を頼んでもおいしく、今回の短い滞在中も2度訪れてしまいました。

③「元祖ハルメナッチ」
釜山名物の一つ、ナッチポックン(テナガダコの辛炒め)の創業店といわれているお店。タコやエビの旨味がぎゅっと凝縮した鍋で、お店の方が食べ頃になるまでかき混ぜに来てくれ、熱々を食べることができます。〆のラーメンを頼むのも忘れずに。

④「松亭3代クッパ」
24時間営業の釜山名物、テジクッパ(豚肉スープご飯)の人気店。ボリュームはありつつも朝からさらりと食べられるため、朝ご飯として毎回利用します。よく煮込まれたスープに豚肉が入っていて、醤油ベースのタレにつけたり、ついてくるキムチやエビの塩辛、ご飯や麺を入れて食べるのがおいしく、最後まで飽きずに食べられます。

これらはすべて西面という街にあるため、一泊二日でも十分巡ることができます。もう少し日程に余裕がある場合は、西面からアクセスしやすい南浦洞(ナンポドン)や海雲台(ヘウンデ)などに足を運んでみるのもいいかもしれません。

日本の家庭でもポピュラーになってきている韓国料理ですが、職人.comには韓国料理がよく似合う器もたくさんございます。今回ご紹介した郷土料理にチャレンジしてレパートリーを増やしてみてはいかがでしょうか?

大寺幸八郎商店 かなまり
https://www.shokunin.com/jp/otera/kanamari.html
白山陶器 6寸浅めん丼
https://www.shokunin.com/jp/hakusan/mendon.html
青龍窯 鉢
https://www.shokunin.com/jp/seiryu/hachi.html
木屋 すき焼き鍋 7寸
https://www.shokunin.com/jp/kiya/sukiyaki.html
キジャンソンカルグクス
https://goo.gl/maps/s87MFy8Ap8Xiwi6n8
AWLUK
https://goo.gl/maps/wZr7RxuJgsYNAXpC8
元祖ハルメナッチ
https://goo.gl/maps/woARWahxNKxcitae9
松亭3代クッパ
https://goo.gl/maps/PbNHh8hDa1CkUyLx5