

【ハレとケのお出汁】
お正月は皆様いかがお過ごしでしたか?お正月の食卓では、おせちにお雑煮、きんとん、おしるこ…子どもの頃の楽しみは甘いものばかりでしたが、大人になってから特に最近は、お出汁の効いたお雑煮の、身体を中から温めてくれる感じが好きになりました。
“出汁を引く”とは素材のうま味を自然に「引き出す」ことからいわれるそうです。このうま味は、“umami”となって日本の食文化を世界に知らしめた立役者ですね。「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」に続く5番目の味覚となり記憶に新しいのですが、もう認定からは20年も経ったそうです。
年中行事などハレの日の丁寧に引いたお出汁は格別ですが、日々の台所仕事では手間のかかるひと作業。そこで普段の生活であるケの日は、出汁パックをよく使います。今ではこだわりの出汁パックもたくさん出回り、手軽においしいお出汁を引くことができますね。
野田琺瑯の持ち手付ストッカーにお出汁を準備しておくと、毎日のお味噌汁作りがとても楽になります。準備と申しましても、なみなみのお水に出汁パックをいれて弱火でゆっくり、湯気がうっすら見えたら火を止めて終了。琺瑯は、表面がガラス質で細菌の繁殖もしにくく、食品保存に適した材質です。我が家では2~3日かけて使い、最後の日はそのままストッカーでお味噌汁を作ってしまうので、お鍋が一つ減ることも快適なポイントになっています。
野田琺瑯 持ち手付ストッカー角型L シール蓋付
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