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【小樽の蔦】

すっかり秋が深まってきましたね。

北海道ではすでに紅葉の見頃が過ぎてしまっているところもありますが、まだ楽しみたいという方にぜひ目を向けていただきたい景色があります。それは山や公園の樹木ではなく、建物の外壁です。外壁をびっしりと覆っている赤いカーテンのような蔦を、ぜひこの時季に見てみてください。

この蔦には実は種類があり、秋になっても緑のままなのが「キヅタ」、通称「冬蔦」で、冬になっても葉が落ちません。一方真っ赤に紅葉し、冬になると葉が落ちるのがブドウ科の「ツタ」、通称「夏蔦」です。紅葉する蔦は「紅葉蔦」と呼ばれ古くから歌に詠まれるなど、日本人に親しまれてきました。

小樽にもこの蔦に覆われた建物が多くあります。明治初期に建てられた石造りの倉庫や歴史的建造物が現存し、歩くだけでレトロな雰囲気を感じることができますが、このレトロさを醸し出す一つの要素が蔦壁だと私は思います。主要な観光スポットである小樽運河の倉庫群は夜のライトアップも素晴らしいですが、昼間は生い茂った蔦とレンガや石とのコントラストが見事です。今街を見渡すと2種類の蔦壁を楽しむことができるので、小樽を近々観光される方は目を向けてみてはいかがでしょうか。

職人.com小樽ショールームではレトロな窓から小樽運河の紅葉蔦を見ることができますので、お立ち寄りの際に窓からの景色もご堪能くださいませ。

小樽ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html

参考資料
https://allabout.co.jp/gm/gc/220727/
https://nature-culture-japan.com/otaru-canal/