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【オニオングラタンスープ】

18世紀のパリで生まれたオニオングラタンスープ(スープ・ア・ロニョン・グラティネ)は、二日酔いに効くといわれています。

真冬のパリに行った時、カフェやビストロにあるオニオングラタンスープは手軽でボリュームもあって暖まるので、よく食べていました。粒入りのマスタードが添えてあったりしました。

このオニオングラタンスープは、フライパンで玉ねぎをキャラメル色になるまで炒め、白ワインで鍋底と側面に付いたものをかき出し、ビーフストックとローリエとタイムを加えて煮込んで作ります。耐熱の器にこのスープとトーストしたフランスパンとグリュエールチーズをのせて、チーズが溶けるまでオーブンで焼いたら完成です。

同じようなオニオンスープが別の国でもあり、イタリアでは「ズッパ・ディ・チポッレ・アル・フォルノ」といって、チーズはパルミジャーノ・レッジャーノ、ドイツでは「ツヴィーベルズッペ」、ゴーダチーズを使用したりするようです。日本のオニオンスープは玉ねぎのお味噌汁といったところでしょうか。ぜひいろいろとお試しください。

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