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【北九州の隠れた逸品、黒瀬のスパイス】

黒瀬のスパイスは、北九州市に店を構える鶏肉専門店「かしわ屋くろせ」のオリジナルスパイスです。昭和25年の創業から70年以上続くお店は、黒崎は熊手商店街、小倉は旦過市場の中にあります。店頭には揚げたての唐揚げや串カツなどお惣菜がずらりと並び、中でも唐揚げは特に人気で、夕飯のおかずやちょっとしたおやつとして地元の皆さんに愛されています。

そんな地元の「鶏肉屋さん」「唐揚げ屋さん」としての顔とは別に、通販で人気が出たのがこのスパイスです。店頭にはそれほど目立つようには置かれていないのですが、一度食べたら虜になってしまう、知る人ぞ知る北九州の隠れた逸品です。

火付け役は2代目の店主。20年以上前に先代が開発されていたそうですが、2代目がキャンプ好きで仲間たちに紹介したところ、たちまちキャンパーの間で話題となり、知られるようになりました。全国的にもキャンプをする方には広く知られ、定番スパイスの一つとして手にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?最近では、北九州市内のスーパーや、ご当地の加工食品を取り扱う専門店などで見かけることも増え、地元の人の認知度も上がってきています。

1本あれば、味付け完了。他の調味料は要りません。お肉・魚・野菜・玉子・スープなど、何にでも絶妙な旨味を追加してくれるスパイスは、知ってしまうと次は何にふりかけようかと楽しみになるほど、食欲を刺激する味です。スパイスの香りがふわっと広がりますが、辛くはなく醤油の旨味成分で味はマイルド。ステーキ専用のスパイスともまた違い、味に深みがあります。使い方はさまざまなので、いろいろな料理で試していただきたいです。

おすすめは、シンプルに炭火で焼くスパイス手羽先。炭火でじっくり焼くことにより外はパリッと焼き目が付いて香ばしく、中はふんわり肉汁たっぷり。煙で燻すような香りも加わり、スパイスのおいしさが最大限に引き立ちます。また、鶏肉にスパイスで下味を付けてから焼く、チキンファヒータなども黒瀬のスパイスとの相性が抜群です。

ご飯にスパイスを振りかけ、よく混ぜて握るだけのおにぎりも簡単でおすすめです。そのままでもおいしいですが、焼きおにぎりにしたり、半熟の煮卵をスパイスご飯で包みボリューム満点のおにぎりにするのも良いですね。

若松ショールームにお越しの際は、少し足を伸ばしてお店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?詰め替え用もあり、食卓になくてはならないものとしての人気もうかがえます。お土産としても喜ばれますので、ぜひ一度お試しくださいませ。

かしわ屋くろせ
https://kashiwaya-kurose.com/
若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html
小笠原陸兆 フライパン
https://www.shokunin.com/jp/rikucho/fryingpan.html
小笠原陸兆 フィッシュパン
https://www.shokunin.com/jp/rikucho/fishpan.html