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【ひつまぶし】

昨日8月4日は、「二の丑」と呼ばれる2度目の夏の土用の丑。今年は一の丑も二の丑も、鰻を食べ損ねてしまったのですが、スーパーにはまだまだおいしそうな鰻の蒲焼きが並んでいたので、山一のすし飯台を使って「ひつまぶし」を作ってみました。

ひつまぶしは鰻の蒲焼きを使用した、いわゆる「名古屋めし」の一つで、味噌カツ、手羽先、天むすなどと並ぶ、名古屋近郊で愛されてきた地域独自の料理です。蒲焼きにして切り分けた鰻をご飯にのせ、取り分けて食べるのが一般的なスタイルですが、通常の鰻飯として食べるのはもちろん、薬味と一緒に食べたり、出汁や煎茶と共にお茶漬けのようにして食べるなど、楽しみ方にバリエーションがあるのがひつまぶしの魅力です。

すし飯台を使ったひつまぶしは、ご飯2合に細かく切った茗荷・大葉・白胡麻をご飯に混ぜ込んで、食べやすく切った鰻の蒲焼きをのせ、彩りよく三つ葉を散らして出来上がり。ご飯を炊いている間に薬味を刻み、蒲焼きを切って温めて準備しておけば、ご飯の炊き上がりからすぐに食卓に出せるスピード料理です。

鰻は、万葉の昔から滋養のある食べ物として食べられてきた歴史ある食材です。お好みの食べ方で楽しめば、暑い夏も元気に乗り切っていけそうです。

山一 すし飯台
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/sushi.html
一陽窯 小皿
https://www.shokunin.com/jp/ichiyou/plate.html
大久保ハウス木工舎 栗の杓文字
https://www.shokunin.com/jp/okubo/shamoji.html

参考資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%B6%E3%81%97
http://nagoya-meshi.jp/nagoyameshi02/
https://www.pref.nara.jp/44177.htm
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/recipe/search/recipe.psp.html?CODE=0000000727 (レシピ)