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【あなごさん】

以前、日本橋にあるあなご専門店「日本橋 玉ゐ」さんで「箱めし」というものをいただきました。
あなごのお重になりますが、ふんわりとしたやわらかさが特徴の「煮上げ」と、
香ばしい焼きあなごが楽しめる「焼き上げ」が選べます。

欲張りな「合いのせ」という気の利いたメニューもありますし、
ボリュームも小箱、中箱、大箱とその日の食欲にも合わせられます。
始めはそのままで、〆はわさびをのせ、出汁をかけてお茶漬けにしていただきます。
それはそれは美味しい一品。
古き良き日本の情緒を感じさせてくれる佇まい、日本人なら自然と落ち着く心地よい店内にも大満足です。

うなぎ専門店はよくありますが、あなご専門店は少なく、
若干アピール性も弱い「あなごさん」について少し調べてみました。
あなごの一般的な旬は6月~8月の夏になります。
「梅雨あなご」「夏あなご」と呼ばれ、脂が少なく淡白でさっぱり、この時期が一番栄養価が高いそうです。
逆に脂ののりのよい10月~12月の冬が旬のあなごは、身もプリプリでこってりとし、
うなぎに似た味わいだそうです。

うなぎとあなごは似ていますが、うなぎは海で産卵したあと、河川や湖沼などの淡水で生活する降河回遊魚、
あなごは産卵後も浅瀬などの海で生活する海水魚なのです。
面白いのが、うなぎは下あごが出ていて、あなごは上あごが出ているのだそうです。
機会があったら比べてみたいですね。

栄養価も淡白なイメージどおり、高タンパクで栄養価も高く、
抗酸化作用のあるビタミンEや血流改善が見込まれるEPA、DHAも多く含まれます。
健康にも大変嬉しい食材です。

極めつけは、砂の中に隠れたお宝を手に入れるという意味で、あなごを食べる夢は金運アップ!の前触れ。
箱入り息子に玉の輿も夢じゃないという嬉しいお話もあります。
これから旬を迎えるあなご料理を美味しくいただいて、「あなごさん」と夢で会えるように願いましょう。

「日本橋 玉ゐ」さんの本店へは、
銀座ショールームから銀座線に乗ってもよし、お散歩しながらの徒歩でも20分ほどです。
ぜひお出かけください。

日本橋 玉ゐ 本店
https://goo.gl/maps/3y5Wak17bV9jQRQj6
銀座ショールーム(金土日月の12-18時に営業)
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html

参考資料
https://anago-tamai.com
https://www.euglab.jp/column/nutrition/000582.html
https://inakaonline.store/blogs/news/anagoshun