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【会津の郷土料理・こづゆ】

「こづゆ」とは、福島県会津地方を代表する郷土料理の一つで、 もともとは会津藩のご馳走料理として振る舞われていました。ホタテの貝柱をベースにした薄味の汁に、里芋、人参、糸こんにゃく、豆麩などが入った具沢山のお吸い物。お正月や冠婚葬祭の特別な日に欠かせない料理となっています。

海から離れた内陸部にある会津では、交通が現代ほど発達していなかった時代に、鯛や海老などの新鮮な魚貝類を入手するのが難しかったこともあり、乾物を材料としたこづゆがお祝いの料理として広まりました。

「手塩皿」や「すいがさ」と呼ばれる、小さく浅い器で提供されるのは、「豪華な料理は用意できませんが、これなら何杯でもおかわりしてください」というおもてなしの気持ちが込められています。そのためこづゆに限っては、結婚式のような正式なお祝いの席でおかわりをしても失礼に当たらない、とされています。

手塩皿はこづゆのほかにも、汁気のあるものの取り皿や、和え物、香の物の器に向いています。また、ナッツボウルとしてもお使いいただけます。現在、三条ショールームと銀座ショールームに展示しておりますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りいただき、現物をご覧くださいませ。

白木屋漆器店 手塩皿
https://www.shokunin.com/jp/shirokiya/teshio.html
中村銅器製作所 段付き鍋
https://www.shokunin.com/jp/nakamuradouki/seiro.html
一菱金属 すくいやすく注ぎやすいレードル
https://www.shokunin.com/jp/ichibishi/
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

参考資料
民藝の教科書③ 木と漆 久野恵一監修 萩原健太郎著
http://kyoudo-ryouri.com/food/3286.html (レシピ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%A5%E3%82%86