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【七草粥とお粥の効能】

1月7日は人日(じんじつ)の節句。
これからの一年の無病息災を願い、新春の7種類の野菜を入れた七草粥を食べることから、
七草の節句ともいわれています。

お粥は、体調が悪いときに食べるものというイメージがありますが、
実は仏教の世界では、770年以上も前から、お粥の効能が伝えられてきました。
また、東アジアや東南アジアでは、普段からの一般的な食事として親しまれています。

曹洞宗の宗祖である道元禅師は、
僧堂での食事の作法を示した「赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)」という著書の中で、
お粥には十の高徳がある(「粥有十利(しゅうゆうじり)」)ということを、
「摩訶僧祇律(まかそうぎりつ)」という仏典から引用して述べています。
十の高徳は以下のようなものです。

一、[色] 体の血つやが良くなり
二、[力] 気力を増し
三、[寿] 長命となり
四、[楽] 食べ過ぎとならず体が安楽
五、[詞清辯] 言葉が清く爽やかになり
六、[宿食除] 前に食べたものが残らず胸やけもせず
七、[風除] 風邪を引かず
八、[飢消] 消化よく栄養となって飢えを消し
九、[渇消] 喉の渇きを止め
十、[大小便調適] 便通も良い

これを見ると、体調が優れないときだけではなく、
日常生活の体調管理において普段からのお粥は有効のようです。
胃腸を労わりながら、新しい年も元気に過ごせるようにしたいですね。

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https://www.shokunin.com/jp/appi/wan.html
松山陶工場 行平鍋 5号
https://www.shokunin.com/jp/matsuyama/
本間数勇商店 わら鍋敷き 小
https://www.shokunin.com/jp/honma/nabeshiki.html
青龍窯 小鉢 小
https://www.shokunin.com/jp/seiryu/kobachi.html

参考資料
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63540?page=5
https://higan.net/shojin/2007/02/column-3/