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【座禅用の座布団】

仏教における宗派の禅宗。臨済宗と曹洞宗がありますね。禅宗=禅は仏教用語として「心が動揺することのなくなった状態」を意味するサンスクリット語のdhyāna(ディヤーナ=瞑想)の音写の禅那(ぜんな)や三昧(さんまい)、定(じょう)の略語なんだそうです。座禅は禅宗の座って行う瞑想のことをいいます。座禅は仏教の基本的な実践の一つであり、座禅を中心に行う修行僧たちが集まり禅宗が確立されました。鈴木大拙の英語の著作で、世界に日本の禅文化が広まりました。

座禅のときに使用する座布団は曹洞宗では円形状、臨済宗では長方形と形が違うそうです。「単布団(たんふとん)」とも呼ばれ、その「単」とは本来は座る場所を指す用語で、現在でも正式には場所を指します。

ちなみにインドのヨーガでの「アーサナ(ポーズ)」は、「座る」ということを意味するサンスクリット語から派生しています。座っている姿勢、または座るものを意味しています。ヨーガの瞑想のための身体の安定と心理的な快適な状態でいる姿勢、そして座るもの=座布団を指します。

職人.comで扱う座禅用座布団は、臨済宗の京都・天龍寺でも使われているものです。座禅でも瞑想でも通常使いでもぜひどうぞ。

※写真はタイ・バンコクのWat Suan Mokkh Bankokにあった瞑想座布団。こちらは円形でした。

Platz セミオーダー座禅用座布団りんざい
https://www.shokunin.com/jp/platz/zabuton.html

参考資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/座蒲
https://ja.wikipedia.org/wiki/坐禅