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【十五夜のお月見】

十五夜のお月見が始まったのは平安時代。中国から伝わり、貴族の宮廷行事として親しまれていました。当時の貴族は月を眺めながらお酒を飲んだり、船の上で詩歌や管弦を楽しんだりしていたそうです。とても風流で贅沢な楽しみ方ですね。

江戸時代に入ってから、徐々に庶民の間にもお月見の風習が広がっていきました。農作物の収穫と時期が近かったため、収穫祭や初穂祭の意味合いが強くなっていったそうです。ちなみに江戸時代は隅田川に舟を出して月を見たり、水面に映った月を鑑賞するのが粋とされました。江戸のお月見の名所は、隅田川や不忍池(しのばずのいけ)をはじめ、湯島天神、九段坂の上、海辺では芝浦、品川などが人気でした。

現在では、すすきやお団子を供えてお月見を楽しむのが一般的になりました。すすきには稲穂の代わりや、魔除けの意味があり、お団子は満月に見立てて供えているそうです。

朝夕の暑さも大分おさまってきました。秋の夜風を浴び、月を見ながら温かいお茶やお酒を飲むのも良いのではないでしょうか。自分なりの楽しみ方で十五夜をお過ごしください。

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参考資料
https://www.mylohas.net/2017/10/064913moon1004.html
https://www.hoikushibank.com/column/post_1600
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1303513
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1306166