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【四川風担担麺】

日本でも麺料理の一つとして定着している担担麺は、1841年頃に中国・四川省の成都で考案されました。

「担担」とは、元来は成都方言で天秤棒のことを表し、天秤棒の一方に七輪と鍋を、もう一方には麺と調味料、食器などを吊るして、担いで売り歩くスタイルだったことから「担担麺」と呼ばれるようになったそうです。天秤棒を担いでスープを大量に持ち運ぶことは難しいため、担担麺はタレを絡めて食べる「汁なし」が原型となりました。

ストレートの麺に、挽肉と芽菜(高菜漬けで代用)を炒めたそぼろをのせ、紅油(辣油)、花椒、酢、醤油、練りゴマなどが入ったタレを混ぜて食べる四川風担担麺は、梅雨のジメジメした空気を打ち破るようなパンチのある味がします。今年の夏はいつもの麺料理に「四川風担担麺」を加えてみてはいかがでしょうか?

青龍窯 鉢
https://www.shokunin.com/jp/seiryu/hachi.html
一陽窯 深皿
https://www.shokunin.com/jp/ichiyou/deep.html
野田琺瑯 スクウェアシール蓋付 S
https://www.shokunin.com/jp/noda/

参考資料:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%85%E6%8B%85%E9%BA%BA
https://sisen-recipe.com/sichuan/2018/12/2565.html (レシピ)
https://www.youtube.com/watch?v=R142lxXREng (紅油)