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【一度は食べてみたい、空也のもなか】

手土産として絶大な人気がある、銀座6丁目にお店を構える「空也(くうや)」のもなか。創業は明治17年(1884年)、今年で137年になる老舗です。

こちらのもなかは、至ってシンプルなのですが、皮が「焦がし皮」になっているのが特徴です。初代ご主人の友人であった歌舞伎の9代目市川団十郎を訪問した際、火に炙ったもなかを勧められ、そのもなかがとても香ばしく美味しかったので、そこにヒントを得て、以降は皮を焦がしてもなかを売り出したそうです。

空也は多くの文豪や歌舞伎界に愛されたお店で、夏目漱石著「吾輩は猫である」の一節にも「空也餅」が登場しています。現在では、空也餅は11月と1月半~2月半ばの年に2回しか販売されていないようです。

もなか・空也餅ともに、とても人気かつ、その日作ったものをその日に提供するスタイルのため、予約がないと購入できないことも多いお店です。購入の際は必ず予約をしてからが良さそうです。

銀座ショールームからは徒歩10分ほどの距離です。自分のご褒美に、またはお土産として、ご購入はいかがでしょうか?

空也
https://goo.gl/maps/pMyxaxXdnVkyaiR46
職人.com銀座ショールーム(金土日月の12-18時に営業)
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html

参考資料:
https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/46117/3/
https://myrecommend.jp/japanese-sweets-17/